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zoom RSS ソテツに続々と花芽が!

<<   作成日時 : 2017/04/30 09:26   >>

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この時期になるとソテツの動きが活発になる。最初はザミアの珍種中の珍種、コロンビア原産のザミア・ロエズリー(Zamia ropezlii)だ。マングローブで育つソテツとして有名だが、純熱帯の海抜0mの所で育っているだけに寒さには弱く、この温室でも葉を振るったことがある。それが実生19年目で雌花(雌球果)を出してきたのだから嬉しい。次はシャムソテツだ。友の会ではタイ研修旅行を20回近く続けたわけだからシャムソテツ(Cycas siamensis)はごく身近な存在だ。一時は山採り株が市場に溢れていたので、下ぶくれの徳利型の成株を何度も導入したが、全て枯れてしまった。今花が出ている株はだから小さな株をここに植えて時間をかけて育て上げたものだ。という意味で、株は小さくてもとても価値がある。ご覧の通りでごく小さな球果は雄花だが、勿論私にとっては始めての花で、これも嬉しい。大きな所ではオーストラリア原産のサイカス・メディア(Cycas media)にも雄球果が出て来た。これは毎年のことだが、生育が良すぎて天井に届きそうな株だけに、先行きが心配だ。熱帯オーストラリア原産のサイカスは寒さに極端に弱くて、とても育て難いのだが、本種は丈夫で順調に大きくなってきた。次はメキシコ原産、セラトザミア・マツダエ(Ceratozamia matudae)の雄花、この株は毎年花を出しているが、昨年初めて鉢植えの雌株と交配が出来て種が採れた。そろそろ播種適期なので、2代目育成が楽しみだ。最後も今回初開花となるオーストラリア原産、大型種のレピドザミア・ホーペイ(Lepidozamia hopei)だ。多分雄花だろう。ついこの間実生したばかりだと思っていたが、調べてみたら実生25年で、咲いても不思議はない。ご覧の通り白いカイガラムシが着いているが、何度消毒していても、このように花芽が出て来るとカイガラムシがべったりというのがいつものパターンで、本当にやり切れない。何がそんなに美味しいんだろうと思うが、とにかくソテツにカイガラムシは付きもので、いつも戦いの連続だ。最後は色気がないのでテロペア(Telopea speciosissima)の群開風景を添える。今年は葉が虫害で白茶けているので、切り花にも使えず情けない姿だ。何十年も作っているがこんな事は初めてだ。オーストラリア原産でプロテア科の花木。
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