学芸員の独り言

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<<   作成日時 : 2017/05/05 20:39   >>

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最初は小森谷さん交配のキルタンサス・サターン(Cyrtanthus hybrid'Saturn')、丈夫で良く殖え、花も大きくて、私は本属のベスト品種ではないかと思っている。それ位素晴らしい花だ。次は入口ワシントニアのヤシの下に植えてあるハナアロエことブルビネ・フルテッセンス(Bulbine frutescens)だが、その間に青花のアリステア・エックロニー(Aristea ecklonii)が咲いて美しいこと。たくまずして作られた美観だ。これらは皆南アフリカ原産。展示室前の花壇ではモーリシャスの絶滅危惧種、キキョウ科のネソコドン・モーリティアヌス(Nesocodon mauritianus)が満開で見事に咲いている。一見ホタルブクロにそっくりだが、花の底に緋色の蜜を溜めてていて下から見るととてもカラフルだ。階段横の白い石像にはフリージア・ラクサ(Freesia laxa)の青花とシアネラ・ルーテア(Cyanella lutea)が咲いていて、とても可愛らしい。この黄花のシアネラには良い香りがあり、通りすがりにふっと匂う。これらも南ア原産だ。最後にブルンスドンナ新世界(Brunsdonna 'Shinsekai')の今の姿をお見せする。昨年5月、小森谷さんに大球を10個もいただいたので、早速大鉢に植えて夏越しさせ、秋の開花を楽しみにしていたのだが、1球も咲かなかった。というより、年明けまでほとんど動かず、春になって葉がようやく伸び始め、もう休眠期という今頃になって元気になっている。小森谷さんが以前講演会で、アメリカのネットオークション・イーベイでアマリリスなどを売っているのだが、根を全部切って出荷するため、花が咲かないという苦情の嵐だとおっしゃっていた。ブルンスビギアの血が入った新世紀の場合、根を切るダメージはアマリリスより余計深刻で、多分、根が生え揃うまでに1年かかり、花は2年目でないと咲かないということのようだ。小森谷さんはこの新世界の球根を大変安価に販売しているが、私でもうまく咲かせられない本種を、初心者がどれだけ咲かせられるか、それは大変疑問だ。せめて国内出荷分位は根を切らずに扱うことができないものだろうか。折角の素晴らしい花を見ることが出来なければ、購入した人の落胆は想像に難くない。
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