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<<   作成日時 : 2017/10/30 20:33   >>

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台風や友の会総会でバタバタしているとき、売店前の温室でクバノラ(Cubanola domingensis)が咲いていた。土曜日からだが、友の会会場に飾りたくても、雨がひどく運ぶのを戸惑っている間に忘れてしまった。せめて写真と思って今日撮りにいったらもう萎みかけでがっかり。本種はキューバ原産、アカネ科の小花木で、花はエンゼルストランペットと呼ばれるブルグマンシアなどに似ているが、育て難いことこの上なく、しかも生育も極めて遅い。これまで3回、計5〜6株は導入したはずだが、残っているのはこの株だけだろう。生育は年に1節か2節だが、花着きは良くて10〜20cmの苗でもこの大きな筒状花を付ける。ただ普段の生育が遅いので、つい観察がおろそかになり、咲いて初めて気付くということが多い。満開の時はもっと弁端が展開しているが、基本的にはこの形である。どなたかに栽培の秘訣を効きたい植物の一つだ。この横ではアマゾン原産、カカオ属のクプアスー(Theobroma bicolor)が大きく成ってきた。純熱帯性の果樹なので、カカオより寒さに弱そうで、果樹温室に植えたいけれどためらっている。そういう植物だ。来年は丈が1m以上になるので、定植を迫られるだろうが、耐寒性との兼ね合いで悩むところだ。次は1号温室のソテツ。南アフリカ原産、赤いトゲオニソテツ(Encephalartos ferox)の雌球果がまた大きくなったが、今日の話題はこれではなく、その近くで果実が熟してはじけ始めたオーストラリア原産のマクロザミア・ミケリー(Macrozamia miquelii)だ。今年は私が確実に交配したから間違いなく受精しているはずだが、昨年の種子は全く発芽せず、皮算用もいいとこだった。早速収穫した球果がこの写真。とても重いので多分大丈夫だろう。その横ではタイ原産、サイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)も黄色く熟してきた。これも私の交配だが、この類は、種子の数は少なくても良く生えるので、歩留まりは良い。
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