学芸員の独り言

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<<   作成日時 : 2018/05/26 09:05   >>

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エリスリナとベスコルネリアを撮影したついでに本園の花をあれこれ撮影してきた。6号温室入り口休憩室のジェードバイン(Strongylodon macrobotrys)はいよいよ最後の花。でも2ヶ月も咲き続けてくれたので感謝。フィリピン原産でマメ科。同じく6号温室、仏教の3聖木ムユウジュ(Saraca indica)も良い感じで咲いている。これも数ヶ月は花があったような気がする。東南アジア原産でマメ科。ツルだと多肉コーナーの頭上でアリストロキア・ブラジリエンシス(Aristolochia brasiliensis)が満開だ。分園の外でもガレアータ(A.galeata)が咲き出したから、今がアリストロキアの旬ということか。ウマノスズクサ科でブラジル原産。6号出口近くでは黄色い葉が売り物のクリナム・キサントフィルム(Crinum xanthophyllum)が実にいい色をしている。花がなくてもこの葉が観賞の対象なのだ。ヒガンバナ科で太平洋諸島原産。同じくクリナムでは赤紫がかった花のクルエンタム(Crinum cruentum)が咲いていた。メキシコ原産。これからは各種が取っ替え引っ替え咲いて来るはずだ。7号温室の熱帯スイレンはいつもながら見事。オーストラリア原産ギガンテアのハドソニアナ(Nymphaea gigantea'Hudsoniana')と加藤さんの交配種ミヤビ・セカンド(N.'Miyabi Second')も奇麗に咲いていた。この紫は深みがあってとても良い色だ。壁面のティランジア、ハナアナナス(Tillandsia cyanea)も手入れが行き届き、今が満開の様子でとても奇麗だ。8号に行くと、入り口で珍しいニューギニア産のデンドロビウム・アトロビオラセウム(Dendrobium atroviolaceum)が満開で出迎えてくれる。貴重品だが装飾として使われているので、その価値を認めるのは専門家だけだ。その近くではエピゲネイウム・リオニー(Epigeneium lyonii)も満開だ。デンドロビウムの近縁種だが、華やかでとても美しい花だ。フィリピン原産。花木では八重咲きショウジョウトラノオ(Warszewiczia coccinea )が満開だ。世界の珍花として有名だが、ここでは1年中咲いているので、有難味が薄くなってしまう。これはアカネ科でカリブ海の島が原産。最後はビカクシダのリドレイ(Platycerium ridleyi)。ウラボシ科でタイ原産。
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