学芸員の独り言

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zoom RSS イワレンゲなど

<<   作成日時 : 2018/06/13 09:51   >>

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我が家の温室もサボテンの花が少なくなり物足りない雰囲気だ。逆にこれからは夜咲きの花が増えるので、昼より夜の温室の方が華やかになる。夜の王女も近々咲いて来るはずだ。画像は2日前の花、我が家で初めて咲いたロビビアの亀甲丸変種(Lovibia cinnabarina var.)。昔花サボテン育種の神様伊藤芳夫氏の本でよく目にした名前だが、数年前に苗木をいただいたもの。この仲間にしては開花年齢に達するのが遅く、3号鉢一杯の大きさになってようやく初花だ。私の文献情報では地味で小さな花の印象があったが、実物は大きく鮮やかな紅色でとても奇麗だった。ボリビア原産。次はロビビアのハエマタンサの変種レブチオイデス(L.haematantha var.rebutioides)。これは小さくてもビッシリ花が咲くのが特徴で、この日は白とピンク2タイプが咲いた。実はピンクの株は先日15輪もまとめて咲いたのだが、うっかり見逃してしまい、これが2回目の開花、見逃さないように部屋に持ち込んだら朝まだ開き切っておらず、温室の白だけが良い状態で咲いていたということ。このピンク、あまりにも奇麗なので、今年も別タイプを播いてあるが、やはり花サボテン、花の魅力には勝てない。アルゼンチン原産。外に置いたイワレンゲの斑入り品種、黄斑の鳳凰(Orostachys iwarenge'Houou')と白斑の富士('Fuji')が見頃だ。これらは毎年頭をはねて挿し木し、下からは子株を出させて殖やすのだが、子供の斑柄のばらつきが激しいため、常に良い斑柄を残すように心がけている。頭をはねない株は秋になると花が出て枯れてしまうため、この頭はねは必須なのだ。庭はすでの梅雨モードでギボウシの寒河江(Hosta 'Sagae')に花が上がってきた。姿良し、花良しのギボウシで、何十年育てていても飽きない品種だ。最後は見事な大株になったダシリリオン・ロンギッシマム(Dasylirion longissimum)だが、この大きさまで育つと夏場に芯が蒸れて腐りが入り、葉が茶色くなっている。このトラブルのおかげで、ワニ園でも4株中3株までもが枯れ、我が家でも既に1株を失い、これも時間の問題だろう。なんとも残念な結果だ。メキシコ原産で現在はキジカクシ科に分類される。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!月曜日にお世話になったアロエの会のメンバー(ブロ協会員)です。
静岡遠征旅行から昨日の夜中に帰ってきました。

今回はお忙しい中、園内の案内と植物の説明を丁寧にしていただき、メンバー全員とても勉強になりました。
思っていた以上に植物が素晴らしく、スケールも大きくてまた行きたい!と思いました!

ミラクルフルーツの試食もさせていただき、楽しかったです。きちんとご挨拶もできないままだったので一言お礼が言いたくて失礼かと思いましたがコメント欄からで申し訳ないです。

本当にありがとうございました。
kebint
2018/06/13 13:42
kebintさん、先日は遠路お疲れ様でした。皆さんとはゆっくり自己紹介する時間もなくて、結局、芳明園さんと幹事さんくらいしかわかりませんでした。でも皆さん詳しいので驚きました。今度はゆっくり個人でお出かけ下さい。それなら私もゆっくり応対できます。
学芸員
2018/06/14 17:37

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