学芸員の独り言

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zoom RSS エクメア・アズテック・ゴールド

<<   作成日時 : 2018/07/12 07:13   >>

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エクメア属、トックリアナナスの黄斑入り品種アズテック・ゴールド(Aechmea recurvata 'Aztec Gold')が当園に導入されたのは1998年6月。日本ブロメリア協会会長の滝沢さんに1株寄贈されたのが最初だ。とても奇麗な植物で、私の好みにもぴったりなので、大事に大事に管理してきた。幸い子吹き旺盛な性質もあって良く殖え、たちまち個体数は殖えたのだが、導入後暫くは花が咲かずブロメリアの会報に花の咲かない植物云々という記事も書いた事がある。ただし、一度成株になって花が咲くようになってからは、咲かせ難いという印象は払拭され、普通のトックリアナナスと同様に咲いている。そんなこんなで現在はトータルで100頭位に殖え、温室入り口やブロメリア飾りにも使って重宝している。一時期、斑入りが不安定になり、黄色い部分がうんと狭くなるタイプが続出したので、それは排除したし、今も斑柄の悪い子株は捨てるようにしている。当然の事ながら、黄色い斑の部分が拡大し、緑部分の少ない株が出るのも同様の確率であり、以前滝沢会長がそのような株を持ち帰ったこともある。嬉しいことに、去年の秋から今年にかけて出た子株の1つに真っ黄色の個体が出た。これは以前から私の目標の1つであり、固定したらアズテック・ゴールドの向こうを張ってインカ・ゴールド('Inca Gold')と命名しようと考えていたのである。それが案外簡単に出現し、夢が実現しそうなのだ。ただ真っ黄色の斑入り個体は、それ自身の根で生活力があるかどうかが問題で、当分は親株の力で育つから大丈夫だろうが、先々に不安要素の1つだ。ということで、今日はそのインカ・ゴールドのお披露目だ。最後の画像は本日のピトカイルニア・オリバエステバエ(Pitcairnia olivaestevae)の開花状況。ベネズエラ原産、ピトカイルニア属の美種だ。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
わぁ、これはきれいなオーレア葉ですね。
ほんとうに、自活力があればよいですね。
地震のお見舞いをいただきありがとうございました。
フクシアの話は聞き流してください。ベランダ園芸を楽しむ一栽培者に過ぎませんが、京都府立植物園さんなどでもいろいろ苦労して栽培されていることは存じています。
イギリス、オランダの方とご縁があり、以来栽培を続けていますが、とりわけ、自分のような環境に住む一般の方には「あまりお勧めできない植物」です。とはいえ、プロフェッショナルの方が話題にされるとついコメントしてしまうところを見ると、自分ではやはり好きなのでしょう(ただし、どちらかというとトリフィラタイプが好きです -- 天邪鬼)。
YoYo
2018/07/13 10:04
YoYoさん、フクシアは私も好きですよ。でも展示の時期と冷房の必要な時期が違うので止めてしまったのです。最初は半分に減らして、その半分にティランジアを入れたのです。冷房のおかげで、ティランジアは育て易かったですよ。最終的には冷房を止めてしまったので、暑さに弱い高冷地性のティランジアはみな駄目になってしまいました。
学芸員
2018/07/13 18:18

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