タカサゴユリ

この時期になると園内各所でタカサゴユリ(Lilium formosanum)が咲き始める。台湾原産のユリだから高砂百合と言うのだが、実生で容易に殖え、しかも実生1年以内に咲き始めるため、たちまち開花株になって園内を彩ることになる。特に、ユリの実生苗は一目で雑草と区別できるため、除草の際にもユリだと思うと手心を加えるため、その我々の好意に乗じていいように殖える。一時は熱川を流れる濁川の土手に多かったのだが、それが園内に侵入し、たちまち勢力を拡大した。雑草と言えば雑草なのだが、ユリを雑草とは呼びにくいし、咲けばそれなりに綺麗なのでつい甘やかしてしまう。姿形はテッポウユリに似ているが、葉が細いこと、花弁の外側が紫色を帯びていること、そして決定的な違いはテッポウユリのような強い香りがないことで、花に鼻をつけても僅かに香る程度で、これは物足りない。
ユリと言えばバイラスの被害が深刻だが、このタカサゴユリも罹患はする。しかし実生苗が次々と生育するため、古株がバイラスで枯れる以上に殖えるということだ。花が終わると大きな果実を着け、成熟すると種子を盛大にまき散らす。
画像はプヤの鉢に生えて来て咲いたタカサゴユリ。ボタンのベッド、ベンチの間で大きく成った株。階段の隙間で発芽し開花した株。ドリアンテスの周囲に群生し開花間近の沢山の株。
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