ゾウコンニャクなど

分園、売店前の小温室でゾウコンニャク(Amorphophallus paeonifolius)が咲いた。ゾウコンニャクというと、当園ではタイから導入した系統で、花の直径が40cmもある巨大な花が最初に咲いたので、その印象が強い。付属体が脳みそのようにグチャグチャなやつだ。しかし最近当園で咲くゾウコンニャクは台湾から導入した系統が多く、花も可愛らしい大きさだ。画像の株はインドネシア産で、友の会の方のプレゼントだったが、花の直径は12cmしかなく観賞するには手頃な大きさだ。しかし花の悪臭は大小に関係なく強烈で、余り人前に出せる代物でもない。大体コンニャクイモが直径10cm以上になると咲くような感じだ。今年はもう1つ蕾が上がっているが、株数があるので、毎年1株位は咲くようなペースだ。次はメキシコの小球根、黄花のティグリジャ・メキシカナ(Tigridia mexicana)と藤色花のドゥランゲンシス(T.durangensis)。5月の連休明けに植え替えて、3週間もすれば花が咲き出す気の早い植物なので、短気な私好みだ。花はメキシカナの方がやや大きいが、球根のサイズは同じで、大きくても小指の先程度。今年は植え替え時にラベルを間違えたらしく、2種が混じって咲いている鉢があり、困ったことだ。次は私の作ったアマリリスの交配種。クリーム色、長ラッパ咲きの花で、エレガンスxパロディー(Hippeastrum elegans x H.parodii)。似たもの同士の交配で何が目的なんだと言われそうだが、エレガンスは作り難いが、この交配種は丈夫で花着きが良く、飾りには持って来いだ。中央下、クリーム色の2輪が片親のパロディーだ。次は果実が途中で黄色くなって枯れそうなパミアンテ・ペルビアナ(Pamianthe peruviana)。確か昨年も途中で駄目になってしまった。ただし昨年は株が腐って駄目になったのだと思っていたが、今年は株は元気なのにこの有様だ。もしかすると30℃を越えるような暑さがその原因なのかも知れない。初めての植物は、栽培技術が確立するまで、このように試行錯誤の連続だ。最後は私がパラグアイから持ち帰ったイワタバコ科の1種、シンニンギア・アグレガータ変種ペンドゥリナ(Sinningia aggregata var.pendulina)だ。基本種のアグレガータは育ててみたが、面白味に乏しく絶えてしまった。こちらのペンドゥリナは観賞価値が高くて良いが、挿し木をしても塊根が出来るまでうまく育たない例が多く、中々殖えない。地中に大きな塊根があるのだ。
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