クスダマジンジャーとニガショウガ

香料温室でクスダマジンジャー(Tapeinochilos ananassae)が満開なのに気がついた。赤い花序が素敵なフクジンソウ科の園芸植物だ。かつてはショウガ科に分類されていたため、この温室にもフクジンソウ科の植物が多いが、改めて考えると、この仲間に薬用や有用な植物があっただろうか。ちょっと気になるところだ。次はショウガ科のニガショウガの斑入り品種ダーセイー(Zingiber zerumbet 'Darceyi')だ。このニガショウガはハワイでは有用植物として有名でシャンプージンジャーの呼び名もある。薬用、調理用、洗髪用と用途は広い。同じショウガ科のジンジャーことハナシュクシャ(Hedychium coronarium)も咲いている。香りの良さは比類がない。これらはみな東南アジアの産だ。次はバンレイシ科のオオソウカ(Artabotrys hexapetalus)だ。次写真のイランイラン(Cananga odorata var.fruticosa)にそっくりの花で、匂いの良いのも同様なので、クライミング・イランイランの別名もあるようだ。バンレイシ科にはこんな花が多いのだ。さらに匂いつながりでキョウチクトウ科のエーライシャン(Telosma cordata)だ。この香料温室は入った途端、特有の香りに包まれることがあるが、それは、これら香料植物の香りがミックスして立ちこめているからだ。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス ナイス

この記事へのコメント

bikatsu
2014年08月01日 11:09
薬用温室は花盛りですね。同じCostaceaeの代表的な種,オオホザキアヤメ(=フクジンソウ)の軸は,ミャンマーでは食用にされていました。皮を薄く向いて調理すると,アスパラガスのようなほんのり甘みのある美味しいものでした。
2014年08月01日 18:32
bikatsu様
確かに美味しそうですね。私も試してみたくなりました。情報提供ありがとうございます。

この記事へのトラックバック