ソテツとビカクシダのトレード

不景気の成せる技で、ワニ園も経費節減を迫られ、栽培保存温室の暖房面積を半分にすることになった。そのため栽培温室内でも大幅なローテーションを行った。しかし尺鉢植えのミラクルフルーツやビカクシダの収容場所がなく、知恵を絞って、それらを温度のとれる分園売店前の小温室に運び、そこでギュウギュウ詰めだった南アのオニソテツの類(Encephalartos spp.)44鉢を栽培温室の無加温になるガラス室に移動した。これらのソテツはガラス室の棚上で、水を控えれば無暖房で何ら問題はない。これまでハイビスカスが並んでいた棚に置かせてもらって、ぜいたくな話だ。私が毎日世話していた植物を手放すのは寂しいが、代わりに50株近いビカクシダとミラクルの大鉢がやって来た。これで彼らは条件の良い温室でのうのうと出来る。ソテツの移動は殆どが尺鉢なので皆に手間してもらったが、ビカクシダは吊り棒を吊ったり、寒冷紗を張ったり、私1人で1週間がかりで移動した。と言っても狭い温室なので、とても全部は収まらず、苦し紛れに入口スロープの柱に吊して、ここに飾りながら冬越しさせることにした。丈夫なビフルカータム系(Platycerium bifurcatum)を選び、雨のかからない透明ポリカーボンの屋根の直下に吊した。ここなら水を切れば何ら越冬に問題はないはずだ。ということで、入口も賑やかになって結構なことだ。小温室にはソテツ類ではザミア(Zamia spp.)とセラトザミア(Ceratozamia spp.)、ディオーン(Dioon spp.)を残してあり、大型のビカクシダの下がセラトザミア、奥の棚をザミアとディオーンで2分してある。画像は3枚目は入口から撮った大型のビカクシダ類。手前からプラティセリウム・ワンダエ(P.wandae)、グランデ(P.grande)、スーペルバム(P.superbum)、コロナリウム(P.coronarium)、ホルタミー(P.holttumii)、スーペルバムの順、その奥が運んできたビカクシダ類。ワンダエやコロナリウム、アンディナム(P.andinum)もある。大きさは縦写真のコロナリウムの葉が2m位、その次がホルタミー、そして次が最大株のスーペルバムで幅が2m位ある。ザミアやディオーンの上に吊った株は小さく見えるが、実際はどれも直径50cmはあり結構大きい。最後の2枚が入口スロープに吊ったビカクシダ各種。
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