木枯らしの後で

2日間吹き荒れた猛烈な木枯らしのおかげで、西風をまともに受ける研究室入り口の球根類は相当なダメージを受けたが、それはそれで仕方がない。風と妥協して生きるのが伊豆の生活だ。幸い我が家は風当たりが弱く、ベランダの植物もほとんど傷まず、繊細な花を咲かせ始めた。最初は一番花が咲いたグラジオラス・プリオリー(Gladiolus priorii)だ。針金のように細い茎で繊細なイメージだが風にも強く丈夫なものだ。私の好みなので種も播いたが、その株も咲き始め、今年は賑やかになりそうだ。南アフリカ原産でアヤメ科だ。次はキルタンサス・マッケニー(Cyrtanthus mackenii)のピンクとクリームだ。ピンクは稲取の街中で昔から栽培されていたのを2年程前に譲りうけ、旺盛な繁殖力のおかげで今年は3鉢になった。クリームは変種のクーペリー(C.mackenii var.cooperi)で南アから種で入れたもの。この20年来いろんなキルタンサスを播いたが、居着いたのはこれ1つだ。それだけ丈夫で、こぼれ種でよく殖える。これも南ア原産でヒガンバナ科。ペチコート・スイセンのカンタブリクス(Narcissus cantabricus)もプランター2個が満開だ。私も色々スイセンを作ってみたが、球根の繁殖力ということでは、本種が1番で、とにかく猛烈に子球が殖え、その気になって殖やしたらたちまち大面積を埋められるだろう。ただしそれは伊豆だから言えることで、これらには天国みたいな環境なのだろう。元々は南欧の産だ。強風という欠点を補って余りある暖地の強みだろう。他には、この時期の定番ユーリオプスデージー(Euryops pectinatus)も咲いているし、マリーゴールドのタゲテス・レモニー(Tagetes lemmonii)も咲いて彩りを添えている。前者は南ア、後者はメキシコの産でキク科。今日は休みでのんびりブログを書きに来たのだが、早々にスタッフに呼ばれ、水漏れの報告。面倒な場所で人任せも出来ず、散々振り回されてしまった。古い施設はつらいね。
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