スタンゲリアの種子の収穫

昨日、熟していたのを思い出して分園1号温室のソテツベッドでオオバシダソテツことスタンゲリア・エリオプス(Stangeria eriopus)の種子を収穫した。南アフリカ原産のスタンゲリア科のソテツだ。葉に覆われた下で熟しているので通りすがりでは分からず、その気で見ないとわからない。1果はもう完全に分解しており、もう1果も触っただけでばらけてしまった。ただ少し若い種子はまだ真っ赤になっておらず、色だけで区別ができる。それを鉢皿に拾ってきてゴミを捨て撮った写真が1枚目だ。熟度によって種皮の色が違うのがよくわかる。そのアップが2枚目、3枚目だ。ここのスタンゲリアは2003年にも結実しており、その実生苗が4枚目の写真の白い鉢だ。実生12年目ということだ。確かこじれて一番育ちの悪い、2本立ちになった小さな苗を残して盆栽みたいに育ててみようと思ったのだが、年々力が付いてきて、もう結構な大きさになってしまった。幹の頂部の直径が5cm位で、多分地下の幹部分の長さも20cm位にはなっているだろう。まともに育っていればもう開花株になる年頃かも知れない。このソテツは刺もなく扱い易いし、栽培も楽なので趣味で育てたりするには好適だろう。ただ地上部に比し、地下の幹が下へ下へと長く伸びるので、地植えしない限り、いずれ鉢に収まらなくなるだろう。今収穫した種子は果肉を取って奇麗に洗い、良く乾かして半年は追熟させる。だから播種適期は夏頃だろう。
次はいよいよ満開になりつつあるスミシアンサ・オーランティアカ(Smithiantha aurantiaca)だ。メキシコ原産のイワタバコ科だが、スミシアンサは冬咲きのアキメネスみたいもので、寒さには弱いようだ。今年は連日の外気0℃で室温不足を来たし、本種も寒さで弱って株が小さくなり、花にも本来の勢いがなくシミも目立つ。球根ベゴニアが満開になるまでも時間稼ぎみたいな植物だが、私の敬愛するプラント・ハンター故アルフレッド・ラウー氏が送ってくれた珍品だけに粗末にはできない。花は同じだが、なぜか葉色が2タイプあり、最初の2枚が草緑色の葉、後の2枚が赤紫っぽい色の葉だ。
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