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zoom RSS 赤い茎のリプサリス

<<   作成日時 : 2015/01/31 18:56   >>

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この時期、丁度ブログネタのない時に咲いてくれるのがリプサリスの類で救われる。最初はラベルも着いているがリプサリス・ローンベア(Rhipsalis rhombea)、和名「黄梅」だ。寒くなると茎節が赤紫色に色付き、白っぽい花を引き立ててくれるし、結構目を引く存在になる。やや細長い茎節が特徴で、ローンベアは菱形を意味する。和名に梅の名が入っているように、これらの花は何となく梅の花を思わせなくもない。同じように赤紫に色付き同様に白っぽい花を着けているのがリプサリス・オブロンガ(R.oblonga)、和名「桐壺」だ。私的には、ただ茎節の形が違うだけで、同種じゃないのと言いたくもなるが、そんな事を言っていたらリプサリスなんてやっていられない。兎に角似た物が多くて同定に苦労するのが、この仲間の特徴だ。誰か専門のモノグラフでも作ってくれないかなとも思うが、こんな地味な植物を扱う人が少ないから分類もなかなか進まないのだ。誰もが間違えない植物と言えば「猿恋葦」の和名があるハチオラ・サリコルニオイデス(Hatiola salicornioides)がある。ボーリングのピンのような茎節を積み重ね、オレンジの花を咲かせる。丈夫だし良く育つ、それに立ち性で上向きに伸びる。本種にも実は近縁種があって、茎節が半分位の大きさの「白糸の滝」(R.bambusoides)がそれだ。まさに「猿恋葦」のミニチュア版で、いいじゃない分けなくてもと言いたくなる。ただ生育が遅くて、なかなか大きくならず花着きも悪い。画像は「黄梅」「桐壺」「猿恋葦」3枚、3枚、2枚の順、どれもブラジル原産。これだけでは地味でつまらないので、最後に今が満開の球根ベゴニアの画像を添えるので楽しんでもらいたい。
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