学芸員の独り言

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zoom RSS ようやく春らしく

<<   作成日時 : 2015/02/19 18:39   >>

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ここに来て暖かい日が続いたせいか、我が家の温室も花が多くなってきた。早春の定番ユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)もようやく花数が多くなり賑やかになってきた。この株はキリンウチワ接ぎ起源だが、5号鉢一杯に育ち見事なものだ。次のフェロカクタス・リンゼイ(Ferocactus lindsayi)もキリン仕立て。故柿アさんの採種種子の実生で、今年が2年目の開花になる。寒い時期の刺物の花は1週間も10日も咲いていてくれるので嬉しい存在だ。次にピンクの果実が写っているのは暮れに咲いたリンゼイの大株。本種は受精していなくてもこのように果実が発育し、種が入っているかと期待していると中味は空っぽで何度か騙された。次のピンク花はロフォフォラ属、鳥羽玉の小型タイプのコエレシアナ(Lophophora koehresiana)だ。今は鳥羽玉の1タイプとして認める分類もあるようだが、このように花期は他種より圧倒的に早いし輪も大きいのでユニークな存在だ。2008年に、もっと小型の種直径2cmにも満たないロフォフォラ・アルベルトボジェチー(L.alberto-bojtechii)が発見記載されたが、まだまだ種の入手は難しいようだ。最後は白斜子として知られるマミラリア・ペクチナータ(Mammillaria pectinata)だ。小さくて白い整った球体から咲かせる花は結構大きく、観賞価値の高いマミラリアの一つだ。櫛の歯状の刺は痛くないし、上品で好ましい。以前は1属1種のソリシア属(Solisia)とされていたが、今はマミラリアに統合されている。私は本種の自生地を3度も訪ねたことがあるが、何度行っても最初の1株を見つけるまでは苦労した。せいぜい親指の頭程度の大きさだから見つけ難いのは事実だが、幹線道路のすぐ横で目印の丘も一目でわかるので、採集されやすく個体数も減っているようだ。ユーベルマニアの原産地はブラジル、ディアマンティナ、他の3種はメキシコ原産だ。
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