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zoom RSS 小球根類の春到来

<<   作成日時 : 2015/03/14 18:43   >>

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研究室の入口でも我が家でも小球根類が咲き出して一気に春らしくなってきた。最初は研究室の入口、ひさしの下で育てている球根性キンレンカのトロパエオルム・トリコロール(Tropaeolum tricolor)だ。今年は開花二年目なので感激もないが、そばで見れば見る程奇麗な花だ。今年は手すりに上手に誘引して立体的に仕立てるつもりだったが、一風吹く度にツルが全部下に下がってしまい、結局去年と同じように他の鉢の植物にのしかかって花を咲かせている。針より細いようなツルだが丈夫で切れることもなく、寒さにも傷まず育ち花を咲かせるのが嬉しい。ボリビアなどの原産で小さなジャガイモのような球根を作るキンレンカ科の植物。次はヒアシンス科のホワイトヘッディア・ビフォリア(Whiteheadia bifolia: Massonia bifolia)だ。園の大株は球根が皆駄目になってしまい、今は2代目が咲いている。画像は奇麗に育った我が家の株。ワニ園の株は風にあおられて青息吐息だ。次の黄花はアヤメ科の小球根、モラエアの先陣を切って咲くモラエア・パリダ(Moraea pallida)。派手さはないが、兎に角一番先に咲くのが取り柄で、また丈夫でもあり、こぼれ種でもよく殖える。上記2種は南アフリカの産。次はヨーロッパが原産地のローマンヒアシンス(Hyacinthus orientalis)だ。古い原種に近いタイプのヒアシンスで、昔は香りが良いので大量生産され香水の原料とされた花だ。だから香りの良さは保証済み。でも系統によって微妙に香りが異なり、化粧品会社が興味を示すような素晴らしい香りもある。ローマンヒアシンスは日本の露地で育てても絶えることなく良く育ち、大型の美花品種のような育て難さとは無縁だ。だから各地に古い系統が残っていて、私のような物好きな人間のコレクションの対象となるのだ。最後はペチコートスイセンの1品種クリーム・ゴブレット(Narcissus bulbocodium hybrid 'Cream Goblet')だ。寒い時期に咲くので花が長持ちして有り難い。
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