刺物の花

春本番になって我がサボテン温室の大物にも花が咲き始めた。先ず最初はメキシコ中部で最も目立つ赤刺のサボテン「赤鳳」(Ferocactus stainesii)だ。私が学生の頃は尺余(直径30cm以上)の金鯱(Echinocactus grusonii)を育て上げるのが夢だったから、まして赤鳳に花を咲かせるなんて夢のまた夢だった。自生地で背丈以上に大きい赤鳳に咲く花を見て、ああ、やっぱりこれくらいにならないと咲かないんだなんて感激したこともあった。それが10年程前から我が家の温室で花を見られるようになったのだから、夢は叶う、ドリーム・カムズ・トゥルーということだ。珍しいも珍しいけど花としても奇麗でしょ!次は金鯱の自生地で隣り合って育っている王冠竜(Ferocactus glaucescens)だ。原地では直径1mを越える群生株も珍しくないが、我が家でも40年も育てていると自然に子吹きして群生になっている。我が家には王冠竜の開花株が2株あって、温室の棚の中央に鉢植えで陣取っている。3番目は先般紹介した緋翔竜(F.rhodanthus)だ。古い花は赤くなると書いたが、ご覧の通り色付いている。所が次の写真6輪咲きの竜虎(F.echidne)もまた花が赤くなっていて、これじゃ緋翔竜だけの特徴じゃないじゃないのと唖然。次は細い棒状に育つテロカクタス・ハスティフェル(Thelocactus hastifer)だ。丈夫で花着きの良いテロで、平尾博さんの形見のようなサボテンだ。今時珍しい植物だと思う。次は同じテロの眠獅子(T.phymatothelos)だ。今では学名が獅子頭やリンコネンシスと一緒になってしまって紛らわしいことだ。私は生育の極めて遅い難物として本種を認識していたが、育ててみるとそうでもないので、これは雑交しているのかも知れない。最後は刺物ではなく小型の難物の1つ桜丸(Echinomastus intertextus:Sclerocactus)だ。知人の所から種で我が家に迷い込んだ珍種の1つだ。可愛い花で感激。
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