香料温室では

分園の香料、香辛料温室は定期的に見ていないと花を見逃すことが多く要注意だ。先日覗いたら、もうキバナシュクシャ(Hedychium gardnerianum)が咲いていて驚いた。夏の花だがやはり温室の中は早い。ショウガ科の植物は美しい花が多く、とても魅力的だがヘディキウムの類ではやはり本種が一番目を引く存在だろう。色も目立つし花序も一番大きくなると思う。原産地はインドやヒマラヤだ。我が家にもこの類は多いが、露地のため咲くのは当分先だ。次はキョウチクトウ科の有毒植物、ストロファンタス・グラトゥス(Strophanthus gratus)の花だ。いつも大きな棍棒状の果実や、果実がはじけ真っ白い綿毛が飛び散った画像を紹介することが多いが、今日はその花。今がちょうど満開だ。1つひとつの花はこれから夏のツルとして出回るマンデビラなどに似ていて奇麗なものだ。アフリカ原産の有毒植物だが、薬用として強心剤などに使われるらしい。次はトキワレンゲという和名のあるマグノリア・ココ(Magnolia coco)だ。確か夜から咲き出すのだが、白いふっくらした花容がとても素敵で人気のある花木。しかし生育は遅い。モクレン科で中国の原産だ。最後は有名な夜来香(エーライシャン:Telosma cordata)だ。と言っても今の若い人がこの歌を知る由もないし、本種を導入して植物園の目玉植物に仕立て上げた神代植物園の鳥居さんの逸話ももう30年も前の話だ。1から説明しなければ話は通じないということだ。タイではこの花をスープの具として使用する野菜扱いだ。この花、日中は余り強い匂いではないが、夜になるとたった1輪の花でも強い香りを発散し、流石夜来香だと納得させられる。東南アジア原産、キョウチクトウ科のツル植物だ。
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