エンジェルス・トランペットが満開

分園の事務所前に植えてある斑入りのエンジェルス・トランペットことブルグマンシア(Brugmansia)が満開を迎えた。普通、この仲間は夏の花のイメージが強いのだが、この斑入りの系統は今頃がピークだ。冬に傷んだ枝から芽を出して十分に育つまで時間がかかるからで、温暖のシーズンだと正月まで咲き続けることもある。今年は台風らしい台風も来なかったし、1度大風で傷んだだけで順調に来たので、このような満開状態を楽しめるのだ。と言っても近くにあるモクゲンジは、その大風で満開の花も風船状の果実も全て吹き飛んでしまったのだから、結構風は当たったのだ。ただこちらは回復力が強いということだろう。エンジェルス・トランペットはナス科で南米原産。入口からスロープを登っていくとネリネが飾ってある。ピンクのマンセリー(Nerine mansellii)と桜色のパール(N.undulata hybrid 'Pearl')だ。栽培温室の外で咲き出したのを持って来て飾ったのだが、ここのマンセリーは5号鉢に3球植えで3本花が立っている。ちょっと根腐れ気味だが、それでも咲いて来るから大したものだ。我が家の8号深鉢に3球植えとはえらく待遇が違うが、この丈夫さがマンセリーの売りだろう。パールは横浜の片山さんの作出品でウンドゥラータ系で、兎に角丈夫で良く殖える。ただし花色が地味で小輪なので、派手な品種の引き立て役みたいものだ。次は我が家のベランダで咲き始めたグラジオラス・プリオリー(Gladiolus priorii)。実生苗も咲き始めたので今年はにぎやかだ。ただ毎日のように雨が降っているので、ご覧の通り、濡れたまま。ネリネはヒガンバナ科、グラジオラスはアヤメ科で共に南ア原産。次のスイセンはようやく咲き始めたナルシッサス・カンタブリクス・フォリオーサス(Narcissus cantabricus var.foliosus)。これも雨に打たれて可哀想だが、もうしばらくで満開になるだろう。とにかく丈夫で良く殖えるので、プランターも増える一方だ。これはヨーロッパ原産でヒガンバナ科。最後はまだ元気な熱帯スイレン2種、紫式部(Nymphaea micrantha hybrid 'Murasaki-Shikibu')と白がニンフェア・アンプラ(N.ampla)で導入したもの。スイレンの加藤さんに違うと言われたので、多分カペンシス系(N.capensis)の品種だろう。アンプラなら南米、カペンシスなら南ア原産だ。
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