温室洗い

12月になると恒例の温室洗いを始める。ポンプを4台も5台も並べて、温室のガラスや床を高圧で洗って行くのだ。分園が1週間、本園が1週間ということで、今年は分園から。幸い陽気が暖かくて大助かりだったが、今日の暴風雨には参ってしまった。布団で寝ている時から憂鬱だったが、日程を決めてある以上やらないわけにはいかない。園内が散らかっていても、この天気では掃除しても意味がないので、私は8時前から電気のポンプで1号温室の内側を洗い始めた。ポンプの上にはシートを張り、一応雨で濡れないようにしてあったがこの暴風雨だ、30分もしないうちに漏電でブレーカーが落ちてしまいもう使えず。ポンプではなくてブレーカー本体が濡れてしまったのだから、簡単に復旧する見込みはない。次はエンジンポンプに代えて、結局5時まで作業を続けた。トラブルでロスした時間を取り戻すのは容易ではない。あと明日1日で目処をつけなければいけないのだからせわしない。
そんなこんなで写真どころではなく、1号温室の写真でご勘弁を。最初はトックリアナナスの変種ベンラシー(Aechmea recurvata var.benrathii)だ。当園には古くからあって、開花時にはご覧の様に紫色に色付く。小型で群生するのが特徴で、育て易く、殖えやすい良種だ。私はこの紫に色付くのを当然と思っていたが、最近頂いた株は緑のままで色が着かない事を知った。これでは何も華やかさがなく物足りない。これはパイナップル科でブラジル原産。そばではティランジア・ストリクタ(Tillandsia stricta)も咲いてきた。株数があるので、毎年開花株を売店の即売用に運んだりするが、そうすると早咲きの系統から売る結果になってしまうような気がする。カクタス長田のパテント品種シルバーも沢山あるはずだが、株の大きさが他系統と同サイズだと、花着きも良くないし、区別も出来なくなってしまった。ストリクタはトレーで3つも4つもあるが、今年咲いたのはまだ4株で、年々花着きが悪くなるような気がする。要は栽培下手なのだ。原産地はアルゼンチンなど。次はアンスリウムコーナーの画像2点、今年は暖かいおかげでまだまだ花も良く咲いている。最後は早くも咲き出したエリック・ヤングの落葉性カランテの白花品種(Calanthe hybrid)。東武デパートの展示会で使った生き残りだ。
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