ワニ池の危機から回復

伊豆は昨日、一昨日と低気圧の関係で強風が吹き荒れ、一昨日は晴れているのに日中3℃、昨日は朝氷が張ってマイナス、天気は晴れたが日中7℃程度。おかげでワニ池の熱を持って行かれて、一昨日ワニ池の朝の水温は21℃、昨日が20℃で正に危機的状況だった。朝23℃でも大変なのに、それを大幅に下回って、ワニは池の底に沈んだきりぴくりともしない。朝、お湯を全開にして池を暖めるのはいつものことだが、温室暖房の熱交換にお湯を使うため、寒い日の湯温は50℃そこそこだ。寒い日ほど湯温が低いのは当然で、池の温度もなかなか上がらない。そこでこの3日間は最後の手段、25℃あるタンクの水を全開にしてワニ池に流し込み、一刻も早く水温を上げるように努力した。それでも9時頃までに表面の水温は23℃まで回復したが、底の水温は21℃のまま。そこで9時から1時間程、底から池の水を抜き、冷たい水を捨て、補給水が効率よく水温上昇に働くように工夫した。昼過ぎまでに水温が23.5℃まで回復し、池が満水になったので再度水を抜いて、より暖める工夫をした。しかし3時頃24℃まで上昇して以降は、陽が陰り、外気も下がってきて、現状維持がやっとだった。それに井戸水節約のため、夜は水を絞るし、温泉も温室暖房のためタンクを減らさないようにバルブを絞る。だから夜間はワニ池の温度が下がる一方になる。普段の日なら夜間の温度低下は2℃程度だが、昨日の朝にかけては猛烈な風が吹き氷まで張る始末。朝までに4℃下がって水温は20℃で前の日より更に悪い。私は休みで気が気ではなかったが、日中の日射しは暖かかったので、前日より水温は高くなったはずだ。今朝も外気は0℃だったが、幸い風は収まっており、朝の水温は23℃。助かった、危機脱出に成功だ。今日も9時から池の水を抜き、1時間ごとに水温をチェックしたところ、午後の3時半には水温が28℃まで回復、池の底も27℃で平常に戻った。今日は風もなく日射しも暖かくて外気が11℃程度まで上がったので、水温も上げることができたのだ。現在ワニ園は経費節減のためボイラーを使わず、源泉だけで暖房をまかなっているので、このような綱渡りになる。おかげで私は温度管理に付ききりで、仕事になどなりはしない。ただ今回の極限的な寒さを何とか乗り切れたので、寒い時のノウハウも出来上がり、次からはもう少し気が楽になるだろう。実は秋も早いうちから源泉不足でこういう事態が起こることが想定できたので、気が気ではなかったのだ。暖かい井戸水が最後の生命線で、このおかげでどれだけ助けられたことか。画像はワニがみんな水底に沈んで浮いてこない時のもの。ワニには可哀想なことをした。
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