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zoom RSS 最後の潅水、そして休眠へ

<<   作成日時 : 2016/05/08 18:53   >>

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私の研究室窓辺の白い多肉植物、昨年あたりから春の暑さが極端で、早くから下葉が枯れ込んで休眠体勢に入るようになってしまった。今年も4月半ばにはもう乾き加減の雰囲気だったが、4月25日に最後の潅水を行った。潅水と言っても白い葉に触らないように、水差しで鉢の縁から水を流し込み、鉢穴から流れ出るまで与えるのだ。少々受け皿に水が貯まっていても、翌朝までには綺麗に吸い上げてしまう。そして写真はその26日の状況で、見事に水を吸って、綺麗に回復していた。特にダドレアのグノマ(Dudleya gnoma)などはまだ生育途上で、水をやればやる程大きく成る。と言っても他種との兼ね合いもあり、これだけ育て続けるわけにも行かず、この潅水を最後に休眠を強いるわけだ。ということで、今日の写真は今シーズン最後の晴れ姿、2週間近く経った今日は、もう既に黄色い下葉が目立つようになり本格的な休眠に突入だ。3枚目の大株は仙女盃(Dudleya brittonii)で直径30cmに達している。次が小型種のグノマでまだまだ元気一杯の生育モード。次は真っ白で生育の極めて遅いアドロミスクスの雪御所(Adromischus leucophyllus)だ。兎に角奇麗な植物で、葉にちょっと触っただけでもげてしまうので、落ちた葉から子が出ていつの間にか大きく成り群生株に仕上がるという具合だ。次はクラッスラの稚児姿(Crassula deceptor)、これも生育の遅い植物で、何度か分譲したせいもあるが、28年でようやく5号半鉢一杯だ。上記2種は共に南アフリカ原産。最後だけは今日の画像で、セダム・ヒントニー(Sedum hintonii)に1輪だけ花が咲いていたのでぱちり。動物のうぶ毛のような葉の感触が何とも言えない、メキシコ産のベンケイソウ科植物。ここに並べてある多肉の中で最も暑さに弱い植物で、いつも夏越しに苦労している。本種の自生地は高度も低くて猛烈に暑いのだが、それが栽培に反映しないのが不思議な所だ。スペイン語で炎熱地獄を意味するミチョアカン州インフィエルニージョの産だ。
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