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<<   作成日時 : 2016/06/13 20:24   >>

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エレギア・カペンシス(Elegia capensis)は南アフリカのフィンボスと呼ばれる草原を形作るレスティオナ科の巨大なスギナのような植物だ。分園展示室前の土手に植えてあって、年々株が大きくなるので、先日古枝を切ったのだが1時間以上かかる大仕事だった。毎年、竹の子のように新芽が伸びて展開しきった頃を見計らって旧枝切りを行い、すっきりさせるのだ。今回切った枝だけで30kg位はあったと思うが、少々の面積に見えても100本や200本は切ったはずだ。新芽の茎の部分は皮がむけかけた竹の子のようで、上部はスギナそっくりなのだ。そして先端部にカヤツリグサのような種が出来るという、何ともユニークな植物だ。30年以上も昔、福花園が本種をスエヒロソウとして切葉用に根株を売っていたが、近年ではオーストラリア原産クサトベラ科のスカエボラ(Scaevola)にこの和名をとられてしまい、すっかり影がうすくなってしまった。しかし、知る人ぞ知るで、最近他所の掲示板で話題になっていたので、私もという気になったのだ。とにかく今の時期はフレッシュでとても良い雰囲気の景観になるのだ。切った枝は、束ねると良いホウキになるのではと思える程良い感じで、実際ホウキがなくてもこの枝で掃くだけで周りは綺麗になった。次は入口に吊したリプサリス2種だ。先日見学した友の会の三浦園芸さんに送ってもらった株で、赤いのがプセウドリプサリス・ラムローサ(Pseudirhipsalis ramulosa , Disocactus ramulosus)、細いソーメンみたいのがリプサリス・カスータだ(Rhipsalis cassutha)。両種とも当園にあるが、前者は特に茎節の赤が鮮やかな系統、後者は茎節が特に細いタイプなので欲しかったのだ。できたら売店の商品にしようかなとも思ったが、値段の問題もあって考え中だ。前者は中南米原産で和名は「梅が枝」、後者は主にメキシコ原産だが世界に広く分布している。和名は「糸葦」だ。
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