ブラジルの花木

今日は花の咲かない花木の話。最初は美花で有名なカシア・レプトフィラ(Cassia leptophylla)。ブラジル在住の植物学者橋本梧郎先生や友の会の坂崎さんの思い入れ十分で導入育苗した本種だが、残念ながら1度も咲いた事がない。冬に枝が傷んで花芽の着くべき枝が残らないのが未開花の原因だが、他の時期はやたら元気で旺盛な生育をするのに残念な話だ。御本家の坂崎さんはとうに切り捨てたとのことだが、当園ではまだ残してある。もう1つは分園第2駐車場に植えたティプアナ・ティプー(Tipuana tipu)だ。これも坂崎さんのお土産で、最初1m位の苗木の時咲いた事があったので、これは楽だなと思っていたら、その後10年間1度も咲かず、もう丈は5m以上になっている。先日、山下君が、木の下に黄色い花が落ちていますよというので、昨日確認に行ったら、はるか上のほうで数輪咲いているのが見えた。それにしては貧相な花で、これが豪華に咲き競うのはいつの事か。多分それまでに、ヒョロヒョロの枝が台風でボリボリにされてしまうだろうから、多くは期待できないだろう。このように植物の世界で先生と呼ばれる人が導入した植物でも実際に使い物になる率は低く、野球選手同様3割も当たればいい方ではないかと思う。私自身、思い入れ十分で導入した植物程、外れる率が高くガッカリすることが多い。次の満開のユリはカノコユリ(Lilium speciosum)だが、園内ではこぼれ種が飛んで各所で旺盛に生育し、今が見頃だ。これは駐車場に行く途中で撮影したもの。勿論、日本原産のユリだが、タカサゴユリ並みの旺盛さには驚かされる。最後はパパイヤ温室で結実中のパパイヤの原種、カリカ・ケルシフォリア(Carica quercifolia)だ。ボリビア、エクアドル原産で、太さ20cmもある大木になるのに果実は小指の先程の大きさで、こんなギャップの大きい植物も珍しい。雌株の果実と花の写真だ。画面中央の紡錘形の果実がわかるだろうか。
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