黄色くなったよ

一昨日、月曜にテレビの取材があるので、バナナは収穫しないようにと担当に言っておいたら、今朝ご覧の通り綺麗に黄色くなっていて驚いた。これを撮り逃してはと慌ててカメラを持って来て撮ったのが以下の写真だ。このバナナは千葉の尾崎さんに、斑入りの観賞用バナナとして頂いた、タイの品種クルアイ・ナムワー・コーム(Musa x paradisiaca 'Kluai Namwa Khom)だ。これを直訳して斑入り小型ビルマバナナというラベルを付けてある。最初は本園のブロメリア温室に飾ってあった鉢植えだったのだが、稔ったバナナが美味しかったので、小型でもあるし、扱い易くて良かろうとバナナ温室に定植したのだ。ところが地植えしたらむくむく大きくなって、3尺バナナよりも大きくなってしまった。それでも窓辺のベッドで栽培できるし、丈夫だし、バナナも美味しいので、今の2株をもっと殖やそうかと話しているところだ。斑入りは地植えして大きくなると消えてしまうのだが、小さい苗の時代は綺麗な白斑の入る子も出てくるので、そちらはそちらで保存する必要がある。ちなみに本品種の遺伝子組成はABBとされており、だから果実も白味の強い、青白い実になるのだ。だから熟した果実も真っ黄色ではなく、黄色に白い粉を吹いたようになっている。黄色い実を収穫して1日おくと追熟が完了し、美味しく食べられる。甘酸適和で味に定評のあるシマバナナ思わせる味わいなのだ。同じベッドにオレンジ色の花序のムサ・ラテリタ(Musa larerita)が今年初めての花を出していた。根茎を伸ばして広く広がる原種で、タイ原産。寒さには弱くて冬は根茎だけになってしまうが、夏になると元気になって、急に育ち始める。あくまでも観賞用のバナナだ。果樹温室ではパラミツ(Artocarpus heterophyllus)の果実が見頃になってきた。去年は1個だけだったが、今年は豊作で5個成っている。正し、1つ1つが小さいので、余り自慢にはならない。クワ科の果樹で、東南アジアでは高さが20mも有る巨木になり、10kgもあるような実を沢山ぶら下げていて驚く。
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この記事へのコメント

閑車
2016年09月13日 08:12
さすが!バナナワニ園ですねぇ。バナナについては、色々面白いことがあるんですね。今度、パーラーで味わってみたいです。楽しみです。
2016年09月13日 19:27
閑車さん、コメントありがとうございます。
果樹も美味しいものばかりではありませんが、味見を出来るのは役得ですね。先日も収穫したバナナ、アイスクリームの味見をしましたが、とてつもなく美味しかったですよ。

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