学芸員の独り言

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zoom RSS ディッキアが元気

<<   作成日時 : 2016/09/02 13:01   >>

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我が家のディッキア・マルニエールラポストーレイ(Dyckia marnier-lapostollei)は真夏の今が一番元気。日中45℃位まで室温を上げて蒸し、夜たっぷり潅水する。その繰り返しで実に良く育つ。自生地はブラジリアの近くだが、現地はそんなに暑いのだろうか。6月頃植え替えて3号ポットに植えた株分けの小苗が、翌年には4号鉢一杯の標本サイズまで育つので、今まで惜しげもなく皆さんにプレゼントしてきた。多分国内に流通する本種のルーツが我が家にある株の比率はかなり高いと思う。当初200本程の実生苗も作ったし、大株は友人を通じてサボテン業者のセリにも相当の株数を出した。そうでもしないと殖えすげて場所に困るからだが、おかげで国内では本種が普及品になり、私としては本望だ。ただここ10年程、種が採れないのは困りもので、多分私が綺麗な個体だけを残して来たために、みな同一クローンになってしまったのかも知れない。これだけは誤算だった。
我が家の株は1990年に故平尾さんにいただいたディッキア・マルニエールラポストーレイのオリジナル株の株分け苗と思われるものと、同年、ケーレスからディッキア・マルニエールラポストーレイHU5として種で導入し3株の苗が出来たのがスタートだ。後年、HU5は変種のエステベシー(D.marnier-lapostollei var,estevesii)とされたが、自生地調査の結果、連続した変異があって区別出来ないとされて基本種に包含された。しかし園芸的には、エステベシーの方が遙かに美しいので、区別して扱われているし、私もそうしている。綺麗に育っている我が家の株を外見だけで区別するのは難しいが、基本種の方が葉幅が広く、白い鱗片がやや薄い。水をかけるのが最も簡単な識別方法で、エステベシーは白いままだが、基本種は灰色に成るので一目瞭然だ。ということで、今我が家の株はまばゆい程の美しさだ。その横ではフエルニア・ゼブリナの変種マグニフローラ(Huernia zebrina var.magniflora)が咲き始めた。これも私が普及した植物の1つで、この仲間特有の悪臭が花にないのでお勧めなのだ。昨年は殖えすぎて持て余していたが、後輩のサボテン屋さんに持っていてもらったり、ワニ園に運んだりしてやっと3鉢ほどにした。少ないと言っても、生育旺盛なので、たちまち殖えてくるのは承知している。ただ花があると嬉しいので、育つに任せている。南アフリカ原産の多肉植物でキョウチクトウ科。最後はこの秋最初に咲いたブルンスビギアのナマクアナ(Brunsvigia naaquana)だ。3.5号鉢植えでミニ中のミニ。花の直径はわずか3cmだ。昨日と今日の画像を並べて紹介する。これも南アフリカ原産でヒガンバナ科の小球根。
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