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zoom RSS ソテツの結実

<<   作成日時 : 2016/10/30 18:55   >>

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大きな雌球果がはち切れるように大きくなり、黄色い実を覗かせているのはオーストラリア原産のマクロザミア・ミケリー(Macrozamia niquelii)だ。当園に雌雄の開花株が揃った数少ないソテツの1つで、この実を収穫すれば3度目となる。今回雌球果が3個も出たのだが、私は気付かずに1個しか受粉させなかった。それなのに3果が育ったということは、花粉をコガネムシなどが運んで受精させてくれたということだ。人工交配よりはるかに好成績だ。次も人工交配で結実していると思われるセラトザミア・メキシカナ(Ceratozamia mexicana)だ。2株に交配したが、もう1株は雌球果が干からびてしまったので、こちらは間違いないだろう。多分年内には収穫できるだろう。次はサイカス・ミコリッチー( Cycas micholitzii)だ。同じ東南アジア原産で近縁のサイカス・シンプリシピンナ(C.simplicipinna)と本種が並んで開花したのだが、花粉をこれでもかとかけたシンプリシピンナが全然受精せず、多分駄目だろうと思いながら交配したミコリッチーが結実したのだから皮肉なものだ。黄色くなってきたので、もうそろそろ収穫できそうだ。最後は中庭にうえてある巨大なマクロザミア・ジョンソニー(Macrozamia johnsonii)。入口に雄株、中庭に雌株が植わっていて、昨年は結実したと思って喜んでいたら、全て未受精果で、途中でだめになってしまった。今年もまた球果が出たが、どんなに立派で大きな球果でも受粉していないから、今年も駄目だ。いずれうまく受精させて種を穫りたいものだ。
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