エアプランツもぼちぼち

正月も終わり、外ではカンザクラも咲き揃う季節となり、温室のエアプランツことティランジアも花数が増えて来たようだ。何と言ってもこの時期目立つのは花の出たブルボーサ(Tillandsia bulbosa)で、特に当園の大型タイプはボリュームがあって迫力十分。普通タイプの4倍位の体積があり、これが赤い鮮やかな花序を出してズラッと並んでいると壮観だ。次の1頭立ちは小さいがイオナンタとセレリアナの交配種(T.ionantha x seleriana)だ。大きさはイオナンタと大差ないので、大型のセレリアナの血が入っているとは思えないが、外観に若干その影響が見られる。次の赤い1株はイオナンタの葉を閉じるタイプで、20年以上も昔、奥山さんというベゴニア協会の方にいただいた株だ。氏は友の会にも入っていて、よく園にもお見えに成ったが、早くに亡くなられて、これがその形見の1つになっている。類似の品種にピーナッツというごく小型の植物があるが、これはその4倍も大きく、このように色付いた時は特に美しい。次は暮れに咲いていたティランジア・ネグレクタ・ルブラ(T.neglecta 'Rubra')の2頭目の開花だ。青い花が綺麗で印象的だ。最後はこの冬2輪目のインカのユリ、フィレシア科のラパゲリア・ローゼア(Lapageria rosea)と南ア原産の球根植物、ヒアシンス科のベルセミア・ブラクテアータ(Veltheimia bracteataの黄色花品種のレモンフレーム('Lemon Flame')だ。花は2ヶ月も前から出ていたが、花序がちっとも大きくならず,随分と気を持たされてしまった。基本種は濁ったようなピンクの花だが、この黄色変異は私も初めてだ。基本種は学生時代から扱っていたので、珍しいという意識はないが、いつの間にか枯らしてしまい、これが3~4回目のトライとなる。
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この記事へのコメント

B協会431
2017年01月11日 12:55
チランジアの開花は昼夜の温度差がトリガーになっているように思えます。冬季の特別温室の温度管理はどんな感じでしょうか? 
2017年01月12日 18:04
B協会431さん、コメントありがとうございます。
ティランジア温室の温度は最低10度を目処に管理していますが、今年は暖冬気味なのでまだ12度以下にはなっていないようです。ただここは温泉を流して暖房しているので、トラブルがあると7度位まで下がる事もあります。昨年は3回位、その温度になったと思います。

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