娘の晴れ姿

昨日、友人の温室を訪ねたら私が実生して育苗し彼にプレゼントしたダドレア・アントニー(Dudleya anthonyi)が見事な大株になって花芽を上げていた。若苗の頃は葉幅が狭くて、ちょっと物足りないかなという雰囲気だったが、尺鉢サイズになってみると、株径と葉幅のバランスが良くて実に美しい。この株は実生で病気もなく素直に育っているので、本当に娘の晴れ姿に接した親のような気分だった。奇麗に育ててくれた友人に感謝。次は同じく真っ白なエケベリア・ラウーイ(Echeveria laui)。これも彼の特技で実生から実に奇麗に育てている。ラウーイも私が導入した30年以上前は、真っ白な大株に仕立てるのが私の専売特許みたいだったが、今では完全に彼にお株を奪われてしまい、私は指をくわえて見る側になってしまった。最後は仙女盃(Dudleya brittonii)の緑葉タイプ。仙女盃は真っ白いロゼットと誰もが思い込んでいるが、カリフォルニア半島の本種の自生地には白粉の無い緑葉の仙女盃も沢山見られ、強光線で赤く色付いたロゼットもカラフルで良いものだ。それが5枚目の写真だ。私は40年近く、この緑葉のダドレアを仙女盃と同定出来ず悩んでいたのだが、数年前、アメリカのサボテン・多肉協会誌がダドレア特集号を出して、仙女盃の緑葉を写真で紹介したのを見て、始めて、本種が何であるかを理解したのだ。それを聞いた彼が、今度は緑にこだわって実生育苗しているのが、この最後の画像ということだ。ちなみにこれらは全てベンケイソウ科の多肉植物でダドレアはカリフォルニア半島、ラウーイはメキシコ南部オアハカ州の産。
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