暑いこと

今日、午前中はそれ程暑いとも思わなかったが、昼から猛烈に蒸し暑くなり、石垣の除草をしていても、日陰なのに30分ごとに水分補給したくなる程だった。夕方、潅水に温室に入ってビックリ。満開だった球根ベゴニアが、ほとんどしなびてうなだれている。これも満開だったグロキシニアも、花がくたくたで見る影もない。もう水を吸っても、萎びる前の張りのある花には戻らないが、とにかく水をタップリやって回復を待つしかない。明日の朝、いったいどれだけ傷んだ花を片付けなければいけないのか、今から恐ろしい。ご存知のように球根ベゴニアは高冷地的な環境が好きで、夏でも25℃を越えないロンドンあたりでは公園の花壇にも使えるほど重宝な植物だ。ところがこの蒸し暑い日本で、春に育苗して夏に咲かせるというのは至難のわざだ。だから冬に電照暖房して育てるのが日本向きの管理で、多くの観光地がこれを実践している。当園の場合、電照栽培の延長線上で、2回目の育苗をして咲かせているのだから、暑さで傷むのは折り込み済みだが、ここまでひどく痛めつけられたのは近年希だ。昨日まで満開だった球ベゴが1日で半減するなんて信じられるだろうか。それを何事もなかったように奇麗に整理して見せるのが担当である私の仕事で、大変なんてものではない。ほって置けばゴミの山を見せるようなものだから、手をかけて整理するしかないのだ。他の植物と入れ替わる梅雨明けまで、そんな毎日が続くということだ。
ということで、今日も画像は我が家のサボテンでご勘弁を。目新しい所ではメキシコ産の小型種があれこれ咲き始めた。最初がギムノカクタスの黒槍丸(Gymnocactus gielsdorfianus)。しぶい小型種だが、余り大きく成らないので、コレクションとしては楽でいい。次もギムノカクタスで、フィーレッキーのマジョール(G.viereckii var.major)。基本種は赤紫の花だが、こちらは白花。次も小型種で花着きの良いエスコバリア・ヘステリ-(Escobaria hesteri)。花が何度も咲くので、温室には置いておきたい種の1つだ。次はエキノセレウス属の小型種で、明石丸の変種シャーピー(Echinocereus pulchellus var.sharpii)だ。基本種はシーズンに1回しか咲かないと思うが、この変種は何度も咲くようだ。次はエビでは遅咲きのプセウドペクチナートゥス(E.pseudopectinatus)の終い花。本当はもっと大きくて豪華な花だが、本当に最後のいじけ花だ。次は有星類の鳳凰玉(Astrophytum capricorne)。大鳳玉や瑞鳳玉の仲間の小型タイプで、刺も細く繊細だ。ただし学名は全て同じに扱われる程度の差異だ。次は3角ランポー(A.myriostigma)と紅鷹(Thelocactus heterochromus)。たまたま隣り合って咲いていたが、この時期花の多い種なので、こういうことも多い。次は雑種のランポー般若(A.myriostigma x ornatum)、マミのテレサエ(Mammillaria theresae)、赤花鳥羽玉(Lophophora williamsii)、ヒルデウインテラ(Hildewintera colademononis)の順だ。折角だから撮り置きを皆使うので彩りを楽しんで下さい。
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