プラティセリウム・ワンダエ

先日、本園8号温室担当の新野君から、プラティセリウム・ワンダエ(Platycerium wandae)の大株が落ちてしまったので引き受けてくれないかという話があった。それ程大きくなかろうと軽い気持ちでOKしたのだが、いざ受け取りに行ってその大きさに驚いてしまった。これなら分園売店前温室のワンダエに近い大きさで、簡単に吊せる代物ではない。そこで一昨日、時間を作って大きなヘゴ棒を運び込み、それにこの株を動かぬように縛り付け、入口ゲート入ってすぐ左側の所に吊してみた。温室はもう一杯だし、壁にアンカーを打ったりするのが面倒なので、当面はここで良かろうと吊ってみたのだ。総重量15kg~20kgはありそうだが、排水パイプに縛って動かないように固定してみると、なかなかの景観だ。しかも水をやって1日経ったら、しゃんとしてなお雰囲気がよくなった。なかなかいいよー!ということだ。3枚目からはその本園8号温室のワンダエ群だ。特にカトレアコーナーの前、タイのステルクーリア(Sterculia)の実生株の幹で育ったワンダエは圧巻で、まるで緑のコンブを乾してあるような雰囲気だ。また大株を単独で仕立てた株も各所にあり、折から胞子を散布の時期で、胞子葉が見事に育っている。最後はビカクシダの語源にもなっている、いかにも鹿の角ぽい葉のプラティセリウム・リドレイ(O.ridleyi)だ。これは私がかつてタイから持ち帰ったのが最初で、その後、この温室の担当だった佐藤さんが無菌培養で胞子を播いて育てた株の生き残りだ。これはワンダエのようには大きくならず、いつまで経ってもソフトボールサイズだ。なおビカクシダはウラボシ科でワンダエはニューギニア、リドレイはタイが原産地だ。
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