熱帯果樹の季節

昨日は久し振りに果樹温室の掃除をした。しばらく見ない間に果樹の生育が進んでいて驚いた。この間まで花だったカタバミ科のゴレンシ(Averrhoa carambola)は若い果実がびっしりと成っていて、本当に実着きの良い果樹だ。3本植わっているが、3株ともよく成っている。東南アジア原産。ミカン科とは思えないシロサポーテ(Casimiroa edulis)も沢山成っていて驚く程だが、今年は美味しく熟してくれるだろうか。これも2株とも良くなっており、お客様に見てもらうにはちょうど良い感じだ。掃除すると青い実が幾つか落ちていて、お客さんのイタズラだろうが、青い実を採っても何の意味もないのに困った事だ。黒砂糖のような甘さが売り、アカテツ科のサポジラ(Achras zapota)も実が大きくなっている。完熟させるととても美味しい果樹だが、茶色い果実は見た目では熟度がわからないので、落ちて潰れた実を見てがっかりということが多い。以上2種はメキシコ原産。陽気が暑いと好調なのがフトモモ科のレンブ(Eugenia javanica)で、赤い実、白い実、小さい実と目に鮮やかな果実が鈴生りで、毎日5個も10個も落ちるようだが、次々と熟して来て一向に減る様子はない。これくらい成ってくれると地味な果樹温室が華やぎ、とても良い感じだ。これは東南アジアの原産。同じフトモモ科で、熱川では露地栽培も可能なストロベリーグワバ(Psidium cattleianum)とキミノバンジロウ(P.cattleianum var.lucidum)は露地に先駆けて熟期を迎えており、カラフルな見頃を迎えている。これらはブラジル原産。
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この記事へのコメント

YoYo
2017年08月30日 15:00
こんにちは。
スタッフの皆様はこうして園内で実った熱帯果樹を召し上がったりするのですか?
2017年08月31日 17:35
YoYoさん、コメント有難うございます。
熱帯果樹と言っても様々ですが、勿論スタッフで試食することもありますし、落ちた果実をなめたりすれば味はわかります。でも飛びきり美味しいという果実は少ないですから、1度試食すれば十分というものがほとんどです。夢を壊すような話でご免なさい。

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