南アのソテツ会報にワニ園の名が!

昨日、自宅でくつろぎ南アフリカソテツ協会の会報を見ていたらワニ園の名前が出て来てびっくり。ザミア科のエンセファラートス・ブバリヌス(Encephalartos bubalinus)の特集記事で、1957年にキューで記載された本種は、1973年デービッド・ヘーナンの探検で再導入されるまで余り知られていなかったらしい。この記事を書いたのはロイ・オスボーン氏で、私は1995年に氏の依頼を受けて南アフリカソテツ協会の会報エンセファラートス41号にに寄稿したことがある。その時、当園のソテツリストも渡したのだが、そのリストを確認して、その貴重なソテツが熱川に存在した事に驚いたという意味の記事だ。導入記録を確認してみると、1974年7月28日に東京水族館から2株導入されているから、多分、このヘーナンの採集品の1部だったのだろう。こんな記事を書かれてみると、その他大勢のソテツの1つとして扱っていたブバリヌスが、急に貴重品に見えて来るから現金なものだ。今日確認するまで、植栽位置もおぼろげで、ソテツの専門家を自任していた自分に赤面する有様。どうやら雄、雌の開花株があるはずなのだが、このブログにも雄株の開花報告しか出て来ないようで、記憶も曖昧で参ったことだ。ただ、この記事によって本種は強烈に印象つけられたから、今後はしっかり観察するようにしよう。因みにオスボーン氏は当時会長でナタール大学の教授だったと思う。その後、オーストラリアに移住してソテツを業とするようになり、2007年にはベトナムのソテツという本も出している。勿論、私は早期注文で氏のサイン入りの本を持っているが、氏こそソテツに魅入られた人間と言っていいだろう。当時、沖縄の豊見山氏も沖縄のソテツについて寄稿しているが、オスボーン氏はそういう執筆依頼も上手だったのだ。逆に、友の会報にも写真を提供してもらった事もあるから、お互い様と言えば言えなくもない。画像は、今日撮ったブバリヌスの写真だ。続いて、3輪が咲き揃ったパラモンガイア(Paramongaia weberbauerii)。1輪目が特別に大きいので、2、3輪目は小さく感じるが、豪勢なものだ。今日、栽培温室でも1輪、花が来ていると聞いたから、今シーズンは5輪、うまく行くともう1輪咲くかも知れず楽しみなことだ。
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