コンニャク咲く

1号温室でタイから持ち帰った赤葉のコンニャク、アモルフォファルス・パルビュールス(Amorphophallus parvulus)が一斉に咲き始めた。普通は花が咲いて、それから葉が展開したような気がするが、今年は開花が遅れに遅れ、お盆になっての開花だ。お天気のせいか、猛暑のせいかわからぬが、葉と花が共存するなんて初めてだ。暑かったせいか、葉っぱの方もやけに元気で、来年は球根が倍増しているだろう。1つ面白い事に気付いたのだが、間違って根元からむしれてしまったコンニャクの葉は挿し木が可能で、根元を埋めて立てておくと、ちゃんと発根して育ってくる。多分、基部にイモの組織が着いているから、それで発根するのだろうが、葉片でも活着するのだから、丸のままなら当然か。1号の棚下には昨年人工授精して収穫したソテツを播いてあるのだが、何故かオーストラリア原産のマクロザミア・ミケリー(Macrozamia miquelii)とメキシコ原産のセラトザミア・メキシカナ(Ceratozamia mexicana)は1つも発芽しない、去年も同様で、ショックを受けたのだが、今回の種は念を入れて間違いなく受精させたつもりなので、信じられない。一方タイのサイカス・インプリシピンナ(Cycas simplicipinna)とパナマ原産、ザミア・ヌニューロフィリディア(Zamia neurophyllidia)はチャンと発芽してほっとしている。特に後者は珍品で、細心の注意をして交配したのに種は3粒しか穫れず、発芽自体を危惧していただけに嬉しい。2本発芽し、元気一杯なので2代目の育成はもう成功したようなものだ。最期は先だって友人にいただいた,南アフリカ原産、ヤマノイモ科の亀甲竜(Testudinaria elephantipes)だ。直径24cm もある立派な株で、まだ休眠期だと思っていたら突然発芽し、一気にツルが伸び始めた。はてどこに定植すべきか悩んでいる。
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