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zoom RSS 何と庭のディオーンに花が!

<<   作成日時 : 2018/08/06 19:02   >>

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先だってこの石垣のディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)を紹介したばかりだが、昨日みたら雄花が出ているではないか。これにはおどろいた。しかも最大株ではなく2番目の株だ。ここにディオーンを植えたのは勿論ここに引っ越して来た20年前。コンクリの隙間が2cmくらいあったので、そこに実生1〜2年の苗を1鉢分、10株位あったのを植え込んだのだ。その後、ここにゴマノハグサ科のアサリナ・エルーベッセンス(Asarina erubescens)を植えたり、南アフリカのヒメノウゼンカズラ(Tecomaria capensis)を植えたりして、ディオーンが見えない位これらが繁ったこともある。最近ではヤブガラシが入り込んで、根茎を伸ばしているが、今ではディオーン一番の管理をして大事にしている。というより、下からイリオモテアサガオ(Ipompea indica)のツルが攻め上がってくるので、ここを奇麗に整理しておかないと、アサガオのツルがわからないからだ。温室を守る最後の砦ということだ。ディオーンはメキシコの乾燥地の産で、私が見た株は有星類のランポー玉と一緒に育っていた。ザミア科のソテツだ。温室の中は地獄のように暑く、日中は道具を取りに入るのも嫌なくらいだが、刺物は丈夫で柿アさん由来の鯱頭(Ferocactus acanthodes)が咲いていた。今春兄弟株3株を引き取ってもらい、一番奇麗な未開花の株を残したのだが、何だか急に元気になって、株も一気に大きく成り花も2輪咲かせてくれた。我が家の刺物、年々大きく成るので、適宜株数を減らしながらこれぞという標本株を仕立てているのが現状だ。昔は私自身が鯱頭を開花株まで育てるなんて、夢のまた夢だったが、それが、そこそこ立派な標本株を仕立て上げ、花まで咲かせるようになったのだから、私は栽培が上手くなったのだろうか。実際、そうあって欲しい物だが、要はカメの甲より歳の功で、時間をかけたことが最大の要因だろう。もう1つ、ブラジル原産の珍柱サボテン、アロハドア・ナナ(Arrojadoa nana)も咲いていた。窓を開けて写真を撮ろうとすると湿度100%の熱風が吹き出してきてレンズが曇り、撮影にはえらく手間取った。本種はキリンウチワ接ぎの開花株を頂いたのだが、どうも根降ろし後の生育が悪く、衰弱してきたので昨年,夜の王女に接ぎ直したのだ。そうしたら、今度は生育旺盛で、可愛らしいという意味の学名、ナナに反した立派な枝になって豪勢に咲いている。本来はもっと繊細な植物だ。
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