学芸員の独り言

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zoom RSS ようやく温室でゆっくり!

<<   作成日時 : 2018/09/13 18:17   >>

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猛暑の夏が過ぎ、ようやく温室の潅水、施肥、草取り、接ぎ木台木の挿し木などが出来るようになった。趣味である以上、苛酷な暑さの中で手入れするような事はせず、気が向いた時に作業をすればいいのだ。それが50年以上サボテンを趣味としている私の秘訣だ。植物もよく心得ていて、秋一の灌水をすると一気に元気になって花も多くなってくる。自ずと温室での滞在時間も長くなろうというものだ。今日は夜咲きのピグマエオセレウス・ビーブリー(Pygmaeocereus bieblii)から。ペルー原産でディスコカクタスと同類の強い香りがある。前回10輪位咲いた時はゴキブリに花を食べられてしまい、写真どころではなかった。ゴキブリの好きな花を列記すると、兜、象牙丸、そしてこのピグマエオセレウスがベスト3だろう。メロカクタスの赤く熟した果実も好きだ。幸い10匹程退治して、今第2陣のゴキブリホイホイを置いているが、花にしか興味のないゴキブリはなかなかつかまらない。次の赤花はマツカナの白仙玉(Matucana haynei)。冬の花のイメージの強い本種だが、夏のうちから咲き始めている。次も似たような左右相称花のクライストカクタス・スルシフェル(Cleistocactus sulcifer)。本種は伸び過ぎて頭をはねたのだが、根元近くや幹の途中から突然蕾を出して驚かされる。マツカナも本種もペルー原産で柱サボテンの系統だから似た花になるのは当然か。次のアロハドア・ナナ(Arrojadoa nana)はブラジル原産の柱の1系統だが、これは特有な花で、類似種は少ない。兎に角色鮮やかで可愛らしい花だ。サボテンの最後はメキシコ原産、マミラリアのハウデアナ(Mammillaria haudeana)。先日類似種のテレサエ(M.theresae)が咲いていたが、遅ればせながら本種も咲いてきた。今年はテレサエが異常に花付きが良くて、本種は目立たなかったが、本来春咲きの種が今頃咲くのは珍しいのだ。球体はテレサエよりはるかに小さく、マット状に殖える。キリンウチワに接ぐときも、群生の中の小さな子苗をそのまま穂木に使えるので、テレサエより繁殖は容易。
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