学芸員の独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS ディオーンの雌花の臭い

<<   作成日時 : 2018/09/23 18:20   >>

面白い ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

先日来、入園券で切符切りをしていると、メキシコ原産、ザミア科のソテツ、ディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)の雄花特有の青臭い臭いがしてきた。この臭いはむせるような青臭さで、1度嗅いだら忘れられるものではない。昔エアコンが無い頃は、夏場開け放った窓から30mも離れた所にあるディオーンの花が臭ってきて辟易したことがある。だから私は人の気付かぬ僅かな臭いでもかぎ分けることができる。でも今、ディーオーンに雄花は咲いていない。あるのは大きくなりかけの雌花で、最初の画像の小さい方だ。だからディオーンは受精適期になると雌球果でも青臭い臭いを出すということなのだ。これは新知見だ。丁度我が家で、ディオーンの雄花が臭いを出していたので、今なら交配可能ということだ。ただ余りにも雨が多くて、良い状態で雄花を採取しないと、花粉が湿気ていて使い物にならないだろう。最初の2枚が雌株、次の2枚が雄株だ。次は入口のモクゲンジ(Koelreuteria paniculata)、今年は長期間にわたって咲き続けていて、先般の台風で散ったと思ったら、また満開になっている。風船状の果実がなくても、この黄花だけで十分観賞価値がある。ムクロジ科で日本にも分布している。次は石垣に垂らした南アフリカ原産、ノウゼンカズラ科のポドラネア・ブリーセイ(Podranea brycei)。例年11月頃に花が多いのだが、今年は9月のうちから咲いて来た。花の咲かない春から秋にかけて、ツルが何メートルも伸びるので、1ヶ月おきに剪定するほど旺盛に伸びるツルだ。そして最後は日本原産、マメ科のクズ(Pueraria montana var. lobata)の花だ。皆さんクズの花などゆっくりご覧になったことなどないだろうが、よく見れば奇麗な花だ。海外で初めて見かけたなら、必ず持ち帰るであろう植物で、実際タイからアフゲキア・セリセア(Afgekia sericea)など似たような熱帯植物を導入している。クズは、国内では悪評高い害草なので、ちょっと申し訳ない気もする。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ディオーンの雌花の臭い 学芸員の独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる