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zoom RSS ヘディキウムの珍花咲く!

<<   作成日時 : 2018/09/04 18:15   >>

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先日、ハナシュクシャなどの記事を書いたが、その翌日、売店前の小温室で珍しいヘディキウムが咲き始めているのに気がついた。国立科学博物館筑波実験植物園の遊川氏に提供を受けた10種ほどの種子の実生で、今回は恥ずかしながら、これしか物にならなかった。氏からは球根植物の女王、パラモンガイアの種をいただいたり、パイナップル科のプヤの種をいただいたりと、この30年くらいで随分種子の提供をしていただいた。珍種が多いだけに、大事に管理するのが基本だが、今回は播種が遅れ、そのせいで不発芽になった種も多いと思われ、反省している。さてこのヘディキウムだが種名はゴメシアナム(Hedychium gomezianum)、小型で、6号程の鉢で咲いてきたのだから驚いた。大きさから行くと、ネパール原産のシルシフローラム(H.thyrsiflorum))位で、弁の細い所も良く似ているが、本種の方がカラフルで華やかだ。耐寒性のある着生種らしく、水苔植えでも育つかも知れないが、見た感じとても丈夫で土を選ぶ様子もない。原産地は東南アジアの東インド諸島とあるから、分布は広そうだ。折角だから香料温室に植えてみようかとも思うが、耐寒性があるなら外でも十分か。案外シルシフローラムみたいに園内で雑草化する位丈夫な種かも知れない。いずれにしても新しい花が咲くと言うのは嬉しいことだ。1号温室では、メキシコ原産の巨大ソテツ、ディオーン・スピヌローサム(Dioon spinulosum)の新しい雌球果が大きくなって垂れ下がり始めた。これから1年、更に大きくなって、下向きにぶら下がる事になるの。未受精の雌球花だから、いずれは分解して腐ってしまうのだが、素人のお客様を喜ばせるには好適だ。ザミア科のソテツだ。
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