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zoom RSS ブニノキなど

<<   作成日時 : 2018/10/06 18:26   >>

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果樹温室の入口に繁る照り葉の果樹、ブニノキもしくはサラマンドノキ(Antidesma bunius)といい、これまで余り結実が良くなかったのに、今年はご覧の通りビッシリと見事になっている。本種はトウダイグサ科で雌雄異株の植物。もともと当園には雌株だけしかなくて,当然結実しなかった。かつて、鹿児島大学指宿農場の面倒を見ておられた永岡先生が果樹管理の指導で園にお見えに成った際に、雄株をプレゼントして下さり、その枝を雌株に高接ぎして、両性の揃った1本の木に仕立てたのだ。とは言っても思惑通りには結実せず,毎年申し訳程度の果実しか見られなかった。ところが今年はご覧の通り。しかし、元々がマンゴーのような高級果樹ではなく子供のおやつ程度のものだ。今も試しに3粒程食べてみたが、味はグミというよりヒメリンゴ的な風味かも知れない。ただ直径1cm程度だからちょっと汁が出るだけで、お腹の足しになるものではない。文献を見ると,広く栽培はされているが、やはり子供のおやつ的な果樹とある。お見えになるお客様は頭上で鈴生りになっていても、殆ど気付かないようで、まして取って食べようなんて好奇心のある人はいないようだ。原産地は東南アジアからインド。次は売店前の温室で育苗していたヘディキウムのゴメシアナム(Hedychium gomezianum)。筑波の遊川さんに頂いた種子の実生で、今2株目が咲いている。この仲間ハナシュクシャに代表される香りの良い花で有名だが、本種も例外ではなく大変良い香りだ。朝、温室に入って花を見る前に香りで気付く程で、ハナシュクシャとは異質だが非常に上品な香りだ。花もまた上品で、鉢物向きかも知れない。東インド諸島原産。
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