ダドレヤ・アントニーの復活

昨年、背の高くなりすぎたダドレヤ・アントニー(Dudleya anthonyi)の大株3個を整形の目的で挿し木したのが今頃だった。しかしそれらの株は春まで一切発根せず、そのまま夏の休眠に入ってしまい、元の半分以下のサイズになってこの秋を迎えた。勿論シワシワで見る影もなかった。だからここ何回かのブログで、白い多肉を紹介してもアントニーには触れなかった。それが潅水開始から2ヶ月経った今、水を吸って徐々に回復してきたのだ。もう駄目なものと諦めていただけに、こんな嬉しいことはない。近在の多肉屋さんの友人も、アントニーは根が出ないよと言っていただけに、この現実には救われた気持ちだ。大体、この窓辺の栽培ではダドレヤ・パキフィツム(D.pachyphytum)、ヌビゲナ(D.nubigena)、仙女盃(D.brittonii)、グノマ(D.gnoma)、どれも挿し木で簡単に更新してきたのだ。だからその流れでアントニーも他種同様に切って挿し木をしたのだが、根が出ないと認識した時はショックだった。ダドレヤの中で、最も入手が難しく、種も穫れないのが本種だからだ。幸い、私の実生したアントニーの兄弟株が幾つも友人の所に行っていたので、駄目なら返すよとまで言ってくれていたのだが、その好意にもすがらないで済みそうだ。窓辺で何十年も育てて来て、ダドレヤのことなど何でも分かっているつもりでいたが、甘く見るとこういうしっぺ返しを食うのだ。画像は最初が生育のピークだった2017年1月の様子。株径22~23cmあったはずだ。そして次の写真3枚が3株の現状だ。2株は完全に根付き、爆発的な生育の助走に入った感じだ。最後の1株は回復が遅れているが、もう生長点がみずみずしくなってきたので、回復も時間の問題だろう。2株は直径15cm位まで戻っている。ダドレヤはカリフォルニア半島原産、ベンケイソウ科の多肉植物。地中海性気候の環境なので、雨の降る、秋から春までが生長期なのだ。続く2点は同じく白い多肉で、南アフリカ原産のアドロミスクスの雪御所(Adromischus leucophyllus )とクラッスラの稚児姿(Crassula deceptor)だ。どちらもこの窓辺で営々と育て、ようやく5号半鉢サイズになった。特に雪御所の生育は遅く、手間取ったが、ようやく自由に殖やせるまでに個体数が殖えた。
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