春を先取り

温室で春に咲くはずのノビル系デンドロビウム(Dendrobium nobile hybrid)が咲き始めて驚いている。本来11月頃の寒さを経験して花芽が出て来るはずなのに、もう咲いて来るとはどういうことだ。しかも次々と蕾が色付いているから、1株2株の気まぐれではない。夏の暑さと秋の長雨などが関係したのだろうか。何にしても花の少ない時期に咲いてくれるのは大歓迎で、早速飾りに使っている。同様に数少ないデンファレ(D.phalaenopsis hybrid)も2株咲いて来た。このように長持ちする花が咲いてくれると、飾る側としては有り難い。同様にエリック・ヤング系の落葉エビネ、カランテ交配も咲き始めた(Calanthe cvs.)。昔東武デパートの展示で使って以来、維持しているが、年々数が減っていくようだ。まるで他人事みたいに書いているが、現時点で管理しているのは私なのだ。
実は今日から年末恒例の温室洗いに入ったのだが、絶対的に人手不足なので、先週も各人が担当温室のサッシを拭いたり、ポリカーボンの屋根を洗ったりと、高圧のガンは使わなくても一応温室洗いにはかかっていたのだ。私は丸2日かけてアーケードの屋根を全部洗ったが、今回は全てアメリカタワシで手洗いしたので、本当に奇麗になって驚いている。その分、疲れたも疲れたが奇麗になると気分も良い。
次は果樹温室のゴレンシと大実のグワバ。今見られる果樹はいくつもないが、この2つはよく成っている。このゴレンシ(Averrhoa carambola)は酸味系の大果で、そう思い込んでいるから食べた記憶がないような気がする。東南アジア原産でカタバミ科の果樹。もう1つの大実グワバ(Psidium guajaba)も青リンゴのような味で、私の好みではないが、自然落果せず、腐るまで木にぶら下がっているので、見せ物としては有り難い存在だ。中南米原産でフトモモ科。次は中庭で咲き出したツバキの玉の浦(Camellia japonica 'Tamanoura')。これも早いし、寒さで傷んでいないので奇麗な花だ。ちなみに玉の浦は、花期が早い程白覆輪が鮮明になるので、プロは花期を早めるように育苗するようだ。最後は1号温室入り口に飾ったドンベヤのセミノール(Dombeya hybrid 'Seminole' )。ようやく花数が増えてきたが、ショッキングピンクの素敵な花色だ。アフリカに原種が多く、今日、アオイ科に分類される。
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