ツバキの季節

昨日は満開のヤブツバキを紹介したが、園内各所でツバキの花が多くなってきた。ワニ池横の土手ではミニツバキの1つシラハトツバキ(Camellia fraterna)が咲いて来た。これは中国原産。ロゼフローラ系のヌッチオ7601(C.hybrid'Nuccio 7601)も相変わらず満開で毎日下に花が落ちている。花着きは悪いが、ハルサザンカ系のワビ芯品種夢侘助(C.vernalis 'Yume Wabisuke')もボチボチ咲いている。これは昔サザンカの専門家村松さんに頼まれて私が命名したものだ。階段横ではカンツバキ(C.hiemalis)がピークを過ぎ、毎日チリトリ1杯分の花びらを掃除している。鳥舎横では大きな並木となった太郎冠者(C.japonica 'Tarokaja')が満開。特有の姿でピンクの花が目立ち美しい。おなじく各所に植えてある玉の浦(C.japonica 'Tamanoura')も花が多く、傷みも少ないのでとても良い感じだ。最後は春咲き品種の洋種、アーネスト・ジル(C.japonica 'Ernest Gill')が咲いてきた。白の大輪でのっぺりと咲く美種で私の好み。ただ例年は白い花が寒さで霜げて弁の縁が茶色くなり、奇麗な花が少ないのだが、今年は大丈夫そうだ。
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