原種ランなど

昨日、カエンカズラの取材があると言うので,本園8号原種ラン温室で、写真を撮りながら待機していた。その時の画像だ。先ず花序の赤いデンドロチルム・ウエンゼリー(Dendrochilum wenzelii)、奥の棚にあってもよく目を引く存在だ。フィリピン原産。次は大きな舌のような葉が特徴のブルボフィルム・フレチェリアナム(Bulbophyllum fletcherianum)。そろそろ見頃というところ。ニューギニア原産。次はコチョウランの原種の1つ,香りのあるファレノプシス・シレリアナ(Phalaenopsia schilleriana)でフィリピン原産だ。次はインドから来たパフィオペディルム・ベヌスタム(Paphiopedilum venustum)。赤紫の房花はタイから来たリンコスティリス・ギガンテア(Rhynchostylis gigantea)でこんな見事な開花風景は初めてだ。最後はオオオニバス(Victoria amazonica)の花。もう2日目だろうか、花弁が赤くなってしまっているし、寒い時期だから株も小さく特徴も出ていない。勿論アマゾン原産でスイレン科。近くにはミズオジギソウに似たマメ科のエスキノメネ・フルイタンス(Aeschynomene fluitans)と、アカバナ科で姿がヒシにそっくりのミズヒメビシ(Ludwigia sedoides)。前者は南アフリカ、後者はブラジル原産。これらが元気ということは、水温が十分にあるということで、おかげで室温も確保され羨ましい温室だ。
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