ディオーンの種を収穫

展示室前に植えてあるソテツ、ザミア科のディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)、昨年の雌球果と一昨年の雌球果が並んで着いており、両方とも私が人工交配したので種が採れるはずだ。そんなこんなで折りに触れて手前の古い方の球果に触って熟度をチェックしていたのだが、今日も何気無く触ったらグズグズになっていて、もう収穫適期であることを知った。もう交配から2年近く経っているから完熟果になったということだ。早速、カメラとバケツを持参し、球果を動かしてみたら簡単に頭部がはずれ、黄色い種子が沢山並んでいるのが見えた。ヤッター!ということで、早速、球果を全てバラして収穫し、バケツに入れた。そして部屋に持ち込み、種を外していったら結局77粒の種子が採れた。望外の大収穫に驚いた。以前、同じように交配した時は種が3粒しか穫れなかったからである。この雌株は、私が1988年、メキシコにティランジア探訪で出かけた際、ベラクルス近くの岩壁の下に落ちていた小さな実生苗を拾って帰り、育てた植物なのだ。雄株は園の在来で、オニソテツ類と一緒に1975年に導入された株を後年、ここに植え込んだものだ。30年がかりでようやく種子の大量採種の目処が立ったということだ。次の画像は、1号温室ソテツベッドのセラトザミア・メキシカナ(Ceratozamia mexicana)の雄球果と、白い雄球果の頭が3つ見え始めたサイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)の山取り株。どちらも種子生産に貢献している常連株だ。前者がメキシコ原産でザミア科、後者がタイ原産でソテツ科。
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