学芸員の独り言

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zoom RSS 祝7周年

<<   作成日時 : 2019/02/08 19:12   >>

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お陰様で私のブログも今日で7周年。皆様の応援もあって、何とか続けてくることができました。今日は最初に、皆様への感謝を込めて笑い文字のご挨拶から。実は最近、玄関にこのような絵が飾ってあり、私が喜んで妻に聞いたら、先生について習っているのだという。何とも愛らしい絵で、思わず笑顔になってしまう魔法の絵のようだ。妻の絵ならネットに公開しても問題がないので、ここに引用して皆様に笑顔のプレゼント。可愛いでしょ!
今日はバナナ4題。当園では黄色くなったバナナは毎日収穫してパーラーに運ぶのだが、この日は撮影の予約があるとかで、見事に黄色くなった房があった。ラッキーということで撮ってきたわけだ。最初はブラジルから来た品種で「プラタ」(Musa x paradisiaca 'Plata')。美味で定評があるということで、友の会の方がわざわざブラジルから持って来て下さったのが由来だ。アクミナータ(M.acuminata)とバルビシアーナ(M.balbisiana)の交配種起源のAAB品種で、要は沖縄のシマバナナと同じ系統に属するから美味しいわけだ。ただ茎はこのバナナ温室で一番太くなりガッチリとした茎葉だが、バナナの房は小さく台湾バナナの半分位の収量しかないのが玉に瑕。次の画像も同じAAB品種でハワイから来た「アップル」(M. x paradisiaca 'Apple')だ。この写真は収穫の進んだ房なので本来の1/3位の本数だが、それでも房はプラタ同様小さくて収量は少ない。しかし味がいいので、ハワイでバナナと言えば殆どがこの品種となっている。多分、この2品種、元は同じなのかも知れないが、長年作り継がれている間に選抜が進み、似て非なる品種になったのであろう。味は保証すると言いたい所だが、当園の温室で冬場収穫したバナナは、本来の味とは異なる。これは温度不足もあって仕方のないことだ。次は咲いたばかりのタイの品種クルアイ・ナムワー・コーム(M. x paradisiaca 'Kluai Namwa Kohm')。直訳すると小型ビルマバナナということで、非常に強健で繁殖が良く矮性なので、当園の温室向きだ。これはABB品種で青白い果実だが完熟させるととても美味しい。と言うか私の好みでせっせと株数を増やしているところだ。
最後は台湾バナナ「仙人蕉」の生育異常個体。葉の展開部分が何らかの要因で詰まってしまうと、根本の生長点から茎の中央を伸びて来た花芽が途中でつかえ、ネズミを飲み込んだヘビみたいに胴体が膨らんで来る。そこで帝王切開よろしく、茎を裂いてバナナの房を外へ引きずり出すのだ。ただしこの手術をする場合、房の軸がスプリング状に巻いていたりして、出した後スプリングが急激に伸びて、折れたりするので、なかなか収穫までは行かない。多分この房も今後の生育は見込めそうもない。沖縄では台風対策として、房を低い位置に付けるため、強制的に胴体から房を出させる技術があるようだが、余程の経験者でないと難しい施術だろう。
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