コスタス・スペクタビリス咲く

フクジンソウ科コスタス属の最美花種コスタス・スペクタビリス(Costus spectabilis)が咲いた。導入当初はお盆のように大きな半鉢に植えてあったが、根茎は少ないので、昨年から5号鉢に植えて育てているが、全く問題はなく花着きも良い。要は葉が展開すると鉢が見えなくなって潅水もままならないという状況を恐れての大鉢だが、管理に問題は無い。本種は大変美しいので、昨年、今年と余剰苗を本園6号温室と分園の香料温室の下草として植えてみたが、ベッドに肥料分が全然無いのか、生育が悪く,2個所とも花が出て来ずガッカリしてしまった。普通地植えすれば黙っていても旺盛に生育するものだが、この仲間はそうは行かないようだ。5号鉢で両手1杯程の培養土の方が良く育つとは皮肉なものだ。それにしても生育旺盛な植物で、鉢植えの場合、小指大の根茎が1本有れば翌年は確実に開花株になる。原産地はアフリカだ。その近くでは季節の花、グロキシニアことシンニンギア・スペシオサの八重咲き品種ブロケード・ミックス(Sinningia speciosa 'Brocade Mix.')と紫一重が咲いてきた。ブロケード・ミックスは株が老化し,休眠中に塊根が腐る例が多く,うんと減ってしまった。奇麗な植物なので、10年振りくらいにまた播いてみようかなとも思う。次は開花中のボリビア原産、ティランジア・ライヘンバッキー(Tillandsia reichenbachii)とメキシコ原産、トリカラー(T.tricolor)だ。トリカラーは一時減ってしまったが、潅水を朝晩行うアンスリウムやコチョウラン、ティランジア飾りのコーナーに使っているとどんどん殖える。もともとそういう環境が好きなのだ。最後は朱色花のコノハサボテン、ペレスキア・ブレオ(Pereskia bleo)だ。種を採りたくて咲かせたのだが、セルフでは結実せず、他種の花粉をかけても駄目だった。導入当初は簡単に稔ったのだが、2クローンあったのだろう。ただ導入した私にその認識はなかった。中南米原産。
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この記事へのコメント

みのり
2019年06月24日 20:05
いつも、きれいなお花、珍しい植物のご紹介、ありがとうございます。先ほど、そちらの地域で、地震があったようですが、学芸員様のご自宅や、温室、大丈夫だったでしょうか。何事もなかったこと、お祈りしています。
2019年06月25日 17:31
みのりさん、地震見舞い有り難うございます。
何でもありませんよ。夜の方は車に乗っていて気付きませんでした。その程度です。

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