花園兜とは

我が家の花園兜(Astrophytum asterias)、どなたに種をいただいたか、覚えていない。実生当初はいかにも雑種ぽい見かけで、何だこんな物と処分することを考えていたが、昨年あたりから花が咲き始めたら、その豪華さに、「こいつはいいぞ!」と思うようになった。そして昨晩温室に入ってみたら、3号鉢植えのその花園兜が7輪も花を咲かせていて、正しく花束のような咲き方に感激した。花好きの私としては、豪華に咲いてくれるこのタイプは私の好みということになる。この遺伝因子がどのような経緯で出現したのか知らないが、兜に特化した趣味家の多い日本ならではの大量実生で生じて来たものなのだろう。純粋に園芸を楽しむ私としては、パスポートデータのしっかりした標本も大切と思うが、このような育種の成果もまたありと思う。とにかく見て楽しいのだから、ストレス発散の為の趣味にとってはプラスの存在だ。次は初めて咲いた金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)の花。と言ってもこれは,アメリカ多肉植物学会の種子配布で来た種子起源で、幼苗時から雑種ぽい印象があった。金冠竜にしては刺が太すぎて立派過ぎるのである。生育も良いし,立派な刺は観賞上は問題ないので大事にしてきた。この蕾を確認したのは1年以上も前だったが、処女花の蕾が数年動かない事もあるのが普通の刺物ゆえ、期待せずにじっと待っていたのだ。そして、ここに来てようやく蕾が膨らみ始め、昨日待望の開花を迎えたということだ。花はクリーム色で小さく、赤っぽい花の神仙玉や刈穂玉のF1らしい影響は感じられない。とすると、これらの血の入ったF2、F3なのかも知れない。とにかく結果が出るまで時間のかかる刺物では、原産地情報のしっかりした種を播いておけば、後で悩まずに済むのは事実だろう。金冠竜の自生地はカリフォルニア半島のセドロス島、赤刺の方は以前咲かせたが,黄刺の方は初めてなのだ。次の3枚の画像は、我が家の温室の中央の棚で、手前から刺物の大鉢を並べてあるのだが、年々大鉢が殖え、奥へ奥へを勢力を拡大しているので、最終的にはこの棚全て刺物の大鉢で占有されるようになるだろう。それが理想だし、開花株で占められるという事だが、限られたスペースの取り合いで、鉢のローテーションは容易ではない。最後は昨日も紹介したアデニウム・オレイフォリウム(Adenium oleifolium)だが、今日は9輪も咲いていたので、三度登場だ。本当に花着きの良い植物だ。キョウチクトウ科で南アフリカ原産。
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この記事へのコメント

王島将春
2019年06月29日 20:55
初めまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イランがイスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めてください。

神の国や千年王国には、我々には想像もできない程の美しい植物がたくさんあるはずです。是非とも鑑賞してください。そのために、キリストに悔い改めてください。

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