エリスリナ・ゼイエリーが見頃に

本園6号温室、多肉植物コーナーに植えたエリスリナ・ゼイエリー(Erythrina zeyheri)の花が見頃を迎えた。1990年に私が南アフリカ植物学会の種子配布で導入播種してから順調に生育し、現在は丸い地下茎部分の直径が25cm位に達している。ワニ園で42年目の私だからこそ、29年間じっと見守り続けることが出来るわけで、植物にとっても私にとっても幸せな結果を招いている。一方、分園売店前の温室では白い毛の柱サボテン、サルノシッポの愛称があるヒルデウインテラ・コラデモノニス(Hildewintera colademononis)が一斉開花を迎え、この3日間位が見頃だろう。これは私がスウェーデンのサックシードから種子を導入し、我が家の温室で、キリンウチワ接ぎで養成し、殖えた株を園に持参して、栽培温室で仕立ててもらったものだ。栽培名人の担当者の丹精でたちまち柱サボテンののれんが出現し、それが今満開になろうとしているのだ。惜しむらくは1輪の花の寿命は2日で、美人薄命の典型のような植物だ。ただし、本種は年4回位は開花してくれるので、実は今回が今年2回目の開花、また1ヶ月後位には咲いてくれるはずだ。ボリビア原産。事務所前では斑入りのエンゼルス・トランペット、ブルグマンシア(Brugmansia hybrid)が満開だ。昨日辺りは日中から結構匂いが漂っており、研究室下辺りで何だこの香りはと思っていたらこの花だった。
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