アンスリウムが絶好調

昨日はアンスリウムの増し土をしていた。果樹温室裏の土手が崩れて増し土用の軽石礫(火山性の砂利)が大量に出たので35袋程運んでベッドに入れ込んだ。春からだと150袋近く入れたことになり、これでようやくベッド全体に礫が行き渡った感じだ。ここのアンスリウムは40年近く前にハワイのモリワキさんを通じて、当時の品種を全部導入したのだが、その後ハワイでは病気が出てアンスが全滅したと聞いた。今のハワイの営利品種のアンスは、その後改めて育種されたもので、当時の品種は余り残っていないようだ。当園でもラベル管理はしていた積もりだが、20年、30年の内にランベルが落ち、今では品種名の確認が難しくなってしまった。また当園にはツバキ展でお世話になった伊豆大島の寺田さんがオランダから入れたアンスの品種群もあり、幾つかは元気で育っているが、これも品種名が不分明なものも多い。特に担当者が何回も代わって来たのが一番痛い。昔、私が1年でも管理を担当していれば、品種名と植物がつながっているのだが、私は記録管理しかしてこなかったため、顔と品種名がつながらないのだ。この1年余り、アンスを担当してみて、ようやく品種の特徴が分かってきて、ベッドを整理しようかという気になりつつある。品種の確認は花の特徴から入るのが1番で、苞の先がひょろひょろ伸びるのがオバケ、苞が2重になっているのがダブル、小さい苞が立つタイプがチューリップ、後はこの特徴と苞の色の組み合わせで、区分できる。そうするとレッドダブルやチューリップタイプが丈夫で繁殖の良いのがわかる。オランダ系品種は小型でチューリップタイプが多く、鉢植え向きということだ。1枚目がチューリップタイプ(Anthurium hybrid 'Tulip')、2枚目と最後がオバケ(Anthurium andreanum 'Obake')、3、4番目が紫のARCS(A.hybrid 'ARCS')、5枚目が苞の赤黒いレッド・ダブル(A.andreanum 'Red Double')、6枚目はカンダピンク(A.andreanum 'Kanda Pink')だが、この辺からラベルが怪しくなる。次は不明。更紗模様はワタル・キムラ(A.andreanum 'Wataru Kimura')という初代園長の名の付いた品種だが、中にオバケっぽい株も混じっていて?という状態。赤の一重はオザキ・レッド(A.andreanum 'Ozaki Red')という有名品種でしょう。次の小型の赤2枚がオランダ系のルシファー(A.hybrid 'Lucifer')とバレンチノ(A.hybrid 'Valentino)。次は小型で赤緑のレッド・バタフライ(A.andreanum 'Red Butterfly')。再びカンダ・ピンク(A.andreanum 'Kanda Pink')。DSCF5023.jpgDSCF5025.jpgDSCF5028.jpgDSCF5029.jpgDSCF5031.jpgDSCF5033.jpgDSCF5036.jpgDSCF5037.jpgDSCF5040.jpgDSCF5041.jpgDSCF5043.jpgDSCF5047.jpgDSCF5049.jpgDSCF5051.jpgDSCF5056.jpg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント