アマゾンユリなど

アマゾンユリことユーチャリス・グランディフローラ(Eucharis grandiflora)は、私がワニ園に入った当時から、本園6号温室の石垣の下、分園1号温室の棚下、そして香料温室に植栽があった。普通、球根植物はいつの間にか消えてしまうのが常で、特別の管理もしないのに40年以上生きているというのは驚きだ。もっとも今残っているのは香料温室だけだろう。かつて松田聖子の結婚式でブーケに使われたということで、植物関係者の間では話題になった植物なのだ。中南米原産でヒガンバナ科。DSCF6112.jpgDSCF6114.jpg香料温室では斑入りのハナショウガ・ダーセイー(Zingiber zerumbet 'Darceyi')も咲いている。斑は奇麗だし,花付きは良いし,丈夫だし、重宝な植物だ。DSCF6116.jpg温室の外、山の中ではキバナシュクシャ(Hedychium gardnerianum)がよく咲いている。多分ヘディキウムでは一番豪華で華やかな種だが、温室内よりヒノキの下草みたいに育っている方が元気だ。
勿論ショウガ科でヒマラヤ原産。DSCF6117.jpgDSCF6119.jpg中庭の土手ではリコリス・スプレンゲリーが満開だ。ちょっと青味を帯びた藤色の花はとてもエキゾチックだが、非常に丈夫で、こぼれ種が全て生えて芝生みたいに苗が育っている。ヒガンバナ科で中国原産。DSCF6124.jpgDSCF6121.jpg果樹温室横の芝生では、今正にタカサゴユリが満開で見事なこと。これがあるから、つい仏心を出して自然実生を残してしまうのだが、満開時に見ると蕾のよじれたウイルス罹病株も多く、早々に処分しなければならない。ユリ科の球根で台湾原産。この近辺では野生化している。DSCF6125.jpgDSCF6128.jpg
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