園内でソテツの自然雑種

最初の画像は先般銀葉樹を植えた、入口左上の土手なのだが、ここのマクロザミア・コムニス(Macrozamia communis)は雌株だけしかなく、この周辺に3株が植わっている。DSCF6106.jpgところが数年前、この株の横にマクロザミアの実生苗が出ていて驚いたことがある。実はこのコムニスの株の近く3mほどの所にマクロザミア・ジョンソニー(M.johnsonii)の大株があり、毎年大量の雄花を咲かせるので、恐らくはこの花粉がコムニスにかかったのであろう。昨年もこの株の球果が成熟して、未熟種子に混じって赤く成熟した大きな種子が幾つかあったので、今春播いてみたら見事5本の苗が出来た。やっぱりコムニスとジョンソニーの自然雑種(M.communis x M.johnsonii)が出来ていたのだ。ということで2,3枚目がその実生苗だが、雑種強勢なのか極めて生育旺盛で、たちまち立派な苗になった。売店の売り物にしてもよいが、大きく育ててみるのも面白いかも知れない。これらはオーストラリア原産でザミア科の植物だ。DSCF6107.jpgDSCF6110.jpg次は今咲いているエンセファラートス・ウンベルジエンシス(Encephalartos umberziensis)の雄球果。1号温室のソテツコーナーでは、いつもどこかで珍しいソテツの花が咲いていて、私を喜ばせてくれる。南アフリカ原産でザミア科。DSCF6103.jpg次は今日、入口で咲いていたマダガスカル原産、アオイ科の野生ハイビスカス、ヒビスクス・フェルギネウス(Hibiscus ferrugineus)だ。小さいが緋色の花が目立って良い。こぼれ種でよく殖える植物だ。DSCF6147.jpgDSCF6145.jpg最後はツル植物2種で香料温室のエーライシャン(Telosma cordata)と鳥小屋フェンスにからんだスティグマフィロン・ビティフォリウム(Stigmaphyllon vitifolium)だ。エーライシャンはいい匂いに気付いて撮ったもの。キョウチクトウ科で東南アジア原産。後者はパラグアイ原産で、地下に巨大な貯蔵根(ダリアのイモのようなもの)を作る。キントラノオ科で極めて旺盛なツル植物だが挿し木が駄目で殖やせない。丈夫さでは申し分ないが、殖やせなければ宝の持ち腐れだ。DSCF6151.jpgDSCF6154.jpgDSCF6159.jpg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント